...「来去逆転」とは、事実が逆転することを表す言葉です...
...「来去不動心」とは、常に冷静で動じないことを意味します...
...それ以来去来は何をするのにも...
芥川龍之介 「枯野抄」
...鉢たゝき来ぬ夜となれば朧なり去来去来も其角同様もはや読者諸君の旧知のはずであります...
高浜虚子 「俳句とはどんなものか」
...ついでにアメリカ発見以来去る明治三十三年までに該地で採った金の価額を見積ってみると二百五十億円ほどになるという...
寺田寅彦 「話の種」
...春の来去は適当な順序でなされていた...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...郵便来去忙シク電信往復忙シ...
※[#「さんずい+(壥−土へん−厂)」、第3水準1-87-25]上漁史 「忙ノ説」
...路中に道多うして道極まりなし「山青く山白くして雲来去す...
長谷川時雨 「一世お鯉」
...禍福の来去みな偶然に係るべき地位においてはなはだしく流行するのみ...
福沢諭吉 「学問のすすめ」
...または短夜や八声の鳥は八ツに啼く茯苓(ぶくりゃう)は伏しかくれ松露(しょうろ)は露(あらは)れぬ思古人移竹去来去り移竹移りぬ幾秋ぞのごとく文字を重ねかけたるもあり...
正岡子規 「俳人蕪村」
...または短夜や八声(やこえ)の鳥は八ツに啼く茯苓(ぶくりょう)は伏しかくれ松露は露(あらわ)れぬ思古人移竹去来去り移竹(いちく)移りぬ幾秋ぞの如く文字を重ねかけたるもあり...
正岡子規 「俳人蕪村」
...屡(しば/\)長崎に来去して国語を解し諺文(げんぶん)を識つてゐた...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...以上の数人の長崎に来去した年月は...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...又略(ほゞ)その江戸に来去した月日を推度(すゐたく)した...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...何故と云ふに長崎にゐた清人(しんひと)は来去数度に及んだ例がある...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...只わたくしは江の幾たび来去したかを詳(つまびらか)にしない...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...来去自由無物従...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
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