...六尺程の竿一本を抽(ぬ)き取り来りて...
石井研堂 「元日の釣」
...家主(あるじ)壮夫(わかもの)三五人を伴(ともな)ひ来りて光る物を打(うつ)に石なり...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...つき来りし宿の婢に...
高浜虚子 「五百五十句」
...煩悩のあとに菩提が来り...
田山録弥 「くつは虫」
...自ら水を荷(にな)い来りて...
福田英子 「妾の半生涯」
...山一もあとから来て話してると、アダヨ来り、二円たかられる...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...金借りに来り二十円貸す――返しっこないが...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...楽屋に盗難あり、刑事来り、三階の部屋の者調べられてゐる...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...三浦環嬢を連れて来り...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...友田・多賀井と来り...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...新大阪の近藤が一寸酔って来り...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...津田来り、何うも――と、淡り謝るのみ...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...滔々として説き来り説き去る師の講演を...
穂積陳重 「法窓夜話」
...旬日村老一人来り告ぐ...
南方熊楠 「十二支考」
...火金両曜ごとに自らその日と知って市中に来り...
南方熊楠 「十二支考」
...已むを得ず帰り来りし由に候...
アルツウル・シユニツツレル Arthur Schnitzler 森林太郎訳 「アンドレアス・タアマイエルが遺書」
...今日は来り媚びん...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...彼はまた別の頁を批判をせずに披くと、「決定的の御召」という小見出しで、「人我に来りて、其父母、妻子、兄弟、姉妹、己が生命までも憎むに非ざれば、我弟子たること能わず...
横光利一 「旅愁」
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