例文・使い方一覧でみる「杣道」の意味

...山路（やまじ）に向ってそれる細い杣道（そまみち）があります... 山路に向ってそれる細い杣道がありますの読み方
江戸川乱歩「湖畔亭事件」

...箱根笹の藪へ――杣道（そまみち）を辿って飛込もうとするのです... 箱根笹の藪へ――杣道を辿って飛込もうとするのですの読み方
野村胡堂「大江戸黄金狂」

...今龍之助の来たのと丁度反対の方へ伸びて居る杣道を... 今龍之助の来たのと丁度反対の方へ伸びて居る杣道をの読み方
野村胡堂「大江戸黄金狂」

...その間を縫う杣道は... その間を縫う杣道はの読み方
野村胡堂「大江戸黄金狂」

...小僧の影は杣道（そまみち）に消えました... 小僧の影は杣道に消えましたの読み方
野村胡堂「大江戸黄金狂」

...さながら深山の杣道といった体に... さながら深山の杣道といった体にの読み方
久生十蘭「魔都」

...往来（ゆきき）とも黒谷の谿流（けいりゅう）に沿った杣道（そまみち）をとるので... 往来とも黒谷の谿流に沿った杣道をとるのでの読み方
山本周五郎「泥棒と若殿」

...長岡の村から登って来る細い杣道（そまみち）が... 長岡の村から登って来る細い杣道がの読み方
山本周五郎「風流太平記」

...杣道はまえから廃道になっていたとみえ... 杣道はまえから廃道になっていたとみえの読み方
山本周五郎「風流太平記」

...狭い杣道（そまみち）で... 狭い杣道での読み方
山本周五郎「若き日の摂津守」

...浅瀬も杣道（そまみち）も心得ぬいているかに見える... 浅瀬も杣道も心得ぬいているかに見えるの読み方
吉川英治「私本太平記」

...山頂の杣道（そまみち）を... 山頂の杣道をの読み方
吉川英治「私本太平記」

...どうして杣道まで詳しく存じておるか」「去年（こぞ）の暮... どうして杣道まで詳しく存じておるか」「去年の暮の読み方
吉川英治「新書太閤記」

...道も細い杣道（そまみち）が一すじ縫うているに過ぎないからだ... 道も細い杣道が一すじ縫うているに過ぎないからだの読み方
吉川英治「新書太閤記」

...細い杣道（そまみち）にはわざと大木を伐（き）り仆してあり... 細い杣道にはわざと大木を伐り仆してありの読み方
吉川英治「新・水滸伝」

...上の杣道（そまみち）から山の果物を手籠（てかご）にして降りて来た女があった... 上の杣道から山の果物を手籠にして降りて来た女があったの読み方
吉川英治「新・水滸伝」

...転ぶようにふたりは細い杣道（そまみち）を攀（よ）じてゆく... 転ぶようにふたりは細い杣道を攀じてゆくの読み方
吉川英治「親鸞」

...そこにも杣道（そまみち）があるらしく... そこにも杣道があるらしくの読み方
吉川英治「親鸞」

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