...町内の若い者が束脩(そくしゅう)を持って頼みに行くと...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...なにぶん宜しくお願い申します」平次は用意の束脩(そくしゅう)を二人分...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...束脩(そくしゅう)はいくらだえ...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...束脩(そくしゅう)もおさめたやら...
長谷川時雨 「渡りきらぬ橋」
...その上に新書生が入門するとき先生家(か)に束脩(そくしゅう)を納めて同時に塾長へも金(きん)貳朱(にしゅ)を朱を」]呈(てい)すと規則があるから...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...生徒入学の時には束脩(そくしゅう)を納めて...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...束脩(そくしゅう)を納めて周策を保の門人とせんことを請うた...
森鴎外 「渋江抽斎」
...束脩(そくしう)謝金の高くなることを言つたものである...
森鴎外 「壽阿彌の手紙」
...さて束脩(そくしう)の高くなつたことを言つてゐる...
森鴎外 「壽阿彌の手紙」
...儒者の束脩までが高くなり...
森鴎外 「壽阿彌の手紙」
...束脩百疋の時代は...
森鴎外 「壽阿彌の手紙」
...束脩(そくしゅう)に持たせてやる...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...習(や)ってみなさるがよい』『何分ともに』束脩(そくしゅう)としての包金...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
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