...材幹は熟語ではありません...
...自ら屑(いさぎ)よしとしない文学を以てすらもなおかつかくの如く永久朽ちざる事業を残したというは一層故人の材幹と功績の偉なるを伝うるに足るだろう...
内田魯庵 「二葉亭四迷の一生」
...共に材幹手腕ある一廉の人物にして...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...共に材幹手腕ある一廉の人物にして...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...どうしても固有の材幹(さいかん)が鈍(にぶ)る...
夏目漱石 「こころ」
...己(おれ)が自分の材幹(さいかん)と値遇(ちぐう)とによつて...
森鴎外 「大塩平八郎」
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