例文・使い方一覧でみる「杏」の意味


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...銀返(いちょうがえし)...   銀杏返の読み方
泉鏡花 「浮舟」

...ふっさりとした銀返(いちょうがえし)が耳許(みみもと)へばらりと乱れて...   ふっさりとした銀杏返が耳許へばらりと乱れての読み方
泉鏡花 「唄立山心中一曲」

...沢山な黒髪をゆたかに銀(いちょう)返しにして帯も半襟も昨日とは変わってはなやかだ...   沢山な黒髪をゆたかに銀杏返しにして帯も半襟も昨日とは変わってはなやかだの読み方
伊藤左千夫 「隣の嫁」

...食いおわったの種子を...   食いおわった杏の種子をの読み方
田中英光 「オリンポスの果実」

...大きい銀の木が淋しく頼り無い郷愁を誘っている...   大きい銀杏の木が淋しく頼り無い郷愁を誘っているの読み方
豊島与志雄 「湖水と彼等」

...小石川植物園内の大銀は維新後危(あやう)く伐(き)り倒されようとした斧(おの)の跡が残っているために今ではかえって老樹を愛重(あいちょう)する人の多く知る処となっている...   小石川植物園内の大銀杏は維新後危く伐り倒されようとした斧の跡が残っているために今ではかえって老樹を愛重する人の多く知る処となっているの読み方
永井荷風 「日和下駄」

...増徳院の二本銀が見える...   増徳院の二本銀杏が見えるの読み方
中島敦 「かめれおん日記」

...女は化銀(ばけいちょう)の下で...   女は化銀杏の下での読み方
夏目漱石 「趣味の遺伝」

...銀返(いちょうがえ)しの上へ白地の手拭(てぬぐい)を被(かぶ)って...   銀杏返しの上へ白地の手拭を被っての読み方
夏目漱石 「彼岸過迄」

...もう十日あまりも銀返えしをもたせて...   もう十日あまりも銀杏返えしをもたせての読み方
林芙美子 「放浪記(初出)」

...亭々と天を摩してゐた大銀焼けて裸木となり...   亭々と天を摩してゐた大銀杏焼けて裸木となりの読み方
正岡容 「大正東京錦絵」

...堀が何時ものようにの根もとにいたが...   堀が何時ものように杏の根もとにいたがの読み方
室生犀星 「蛾」

...若い銀の木のしたに来たとき...   若い銀杏の木のしたに来たときの読み方
室生犀星 「幻影の都市」

...それは児玉旗山と頼坪とが関五郎に与へたものであつた...   それは児玉旗山と頼杏坪とが関五郎に与へたものであつたの読み方
森鴎外 「伊沢蘭軒」

...銀の葉を撒き散らして...   銀杏の葉を撒き散らしての読み方
夢野久作 「白髪小僧」

...同藩の士で南宋畫の名手だつた立原所が精密な筆で描いてゐるのである...   同藩の士で南宋畫の名手だつた立原杏所が精密な筆で描いてゐるのであるの読み方
吉川英治 「折々の記」

...形よく銀(いちょう)に折り曲げ...   形よく銀杏に折り曲げの読み方
吉川英治 「鳴門秘帖」

...能役者――桜間金五郎――紫紺の頭巾に銀笠(いちょうがさ)の女? ――それらを端的に頭の中でつづり合せながら...   能役者――桜間金五郎――紫紺の頭巾に銀杏笠の女? ――それらを端的に頭の中でつづり合せながらの読み方
吉川英治 「鳴門秘帖」

「杏」の読みかた

「杏」の書き方・書き順

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