...いかに朽ちたればといって...
泉鏡花 「海の使者」
...その木に朽ちたる穴があるから...
井上円了 「おばけの正体」
...朽ちた竹は湿った音を立てて折れ...
梅崎春生 「黄色い日日」
...朽ちた戸の碎けよとばかり叩く...
高濱虚子 「俳諧師」
...まゝよ法衣は汗で朽ちた・ゆつくり歩かう萩がこぼれる訂正二句酔うてこほろぎと寝てゐたよ大地したしう夜を明かしたり波の音昨夜は榎原神社に参詣し...
種田山頭火 「行乞記」
...その中に樹の根や草の根の枯れ朽ちたのが散在している...
寺田寅彦 「浅間山麓より」
...老い朽ちた俺をいとしむ代りに...
ドストエーフスキイ 神西清訳 「永遠の夫」
...朽ちたまま手をいれない杉垣のうちにはどこにも多少のあき地があつて果樹など植ゑられ...
中勘助 「銀の匙」
...堂宇の床板も朽ちたる処あり...
永井荷風 「断腸亭日乗」
...秋の樹の葉の地に落ちて朽ちたように――私のためには希望もまた枯れた...
ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン Ludwig van Beethoven、ロマン・ロラン Romain Rolland 片山敏彦訳 「ベートーヴェンの生涯」
...真ん中に一本ぽつんと立った例の半分だけ朽ちた古い木にまだ黄ばんだ葉がいくらか残って日にちらちらしているのが見えるところまで歩いて行った...
堀辰雄 「菜穂子」
...仙人(せんにん)の遊戯を見ているうちに斧(おの)の木の柄が朽ちた話と同じような恍惚(こうこつ)状態になって女房たちは長い時間水上にいた...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...どこから吹き寄せるか奥の方はこの藻ばかりで朽ちた土は沈んで干潟となり...
柳田国男 「雪国の春」
......
横瀬夜雨 「花守」
...枯れて倒れて朽ちた樹が同じく縦横に横わっている...
吉江喬松 「木曾御嶽の両面」
...道しるべの朽ちた柱とを見ました...
吉川英治 「江戸三国志」
...朽ちた落葉の下からも...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...今では木像の朽ちたが如くになつてその古寺に坐つてゐるのであつた...
若山牧水 「樹木とその葉」
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