...本院での診察が必要です...
...本院は最新の医療機器を導入しています...
...私は本院で働いています...
...本院の待合室は広々としている...
...彼は本院で手術を受けた...
...本院(ほんゐん)を一周(ひとまはり)して瘋癲病者(ふうてんびやうしや)の入(い)れられたる別室(べつしつ)に向(むか)つて行(い)つた...
アントン・チエホフ Anton Chekhov 瀬沼夏葉訳 「六號室」
...ニキタが本院(ほんいん)から運(はこ)んで来(く)る...
アントン・チエホフ Anton Chekhov 瀬沼夏葉訳 「六号室」
...本院(ほんいん)の薬局(やっきょく)が狭隘(せまい)ので...
アントン・チエホフ Anton Chekhov 瀬沼夏葉訳 「六号室」
...―――世に謂(い)う本院の侍従であった...
谷崎潤一郎 「少将滋幹の母」
...平中はその夜も本院の大臣(おとゞ)の許(もと)に伺候(しこう)して四方山(よもやま)の世間話のお相手をしていたが...
谷崎潤一郎 「少将滋幹の母」
...夫人が本院へ移ってから生れたゝめに...
谷崎潤一郎 「少将滋幹の母」
...彼の記憶は古い映畫のフィルムのようにきれ/″\で、前後につながりのない場面々々が、或るものはぼんやりと、或るものは怪しいほどくっきりと、映像をとゞめているのであるが、それらの数々の映像のうちで、今もしば/\浮かんで来るのは、本院の館の、とある渡殿(わたどの)の勾欄(こうらん)のもとにうずくまって、所在なさそうに前栽(せんざい)のけしきを眺めている自分の童姿であった...
谷崎潤一郎 「少将滋幹の母」
...後に北の方の許へ走って本院の女房になったことまでは分っているが...
谷崎潤一郎 「少将滋幹の母」
...彼女も本院の北の方として多くの人の崇敬を集め...
谷崎潤一郎 「少将滋幹の母」
...本院をサラマンカに置き...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...すいと本院の方へ引き上げてしまった...
永井隆 「ロザリオの鎖」
...その後は本院附属の授産場へ移って...
久生十蘭 「虹の橋」
...「好色」(大正十年)は卷第二十「平定文假借本院侍從語第一」に...
堀辰雄 「芥川龍之介論」
...いいあんばいに達ちゃんは本院にすぐ入院して...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...現在の天台座主として本院にいる...
吉川英治 「私本太平記」
...本院の座主へお使いがあると...
吉川英治 「私本太平記」
...本院の執行(しぎょう)が...
吉川英治 「私本太平記」
...本院(光厳)はぜひなく...
吉川英治 「私本太平記」
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