...本院での診察が必要です...
...本院は最新の医療機器を導入しています...
...私は本院で働いています...
...本院の待合室は広々としている...
...彼は本院で手術を受けた...
......
石川啄木 「日本無政府主義者陰謀事件經過及び附帶現象」
...これまで本院には大黄鼬(おおてん)の棲息(せいそく)して...
井上円了 「おばけの正体」
...会って見ると岩本院(いわもといん)の稚児上りといいそうな江戸ッ子風の伝法肌(でんぽうはだ)であった...
内田魯庵 「硯友社の勃興と道程」
...法皇は草坐(むしろにざし)玉ひ終日庭上(には)に御(ましま)し晩(くれ)にいたりてむなしく本院へ還□(かへらせ)玉へり...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...正面(しやうめん)は本院(ほんゐん)に向(むか)ひ...
アントン・チエホフ Anton Chekhov 瀬沼夏葉訳 「六號室」
...本院の侍従(じじゅう)に翻弄(ほんろう)された話などから想像すると...
谷崎潤一郎 「少将滋幹の母」
...平中はその夜も本院の大臣(おとゞ)の許(もと)に伺候(しこう)して四方山(よもやま)の世間話のお相手をしていたが...
谷崎潤一郎 「少将滋幹の母」
...彼が本院の館に伺候(しこう)した折...
谷崎潤一郎 「少将滋幹の母」
...行列が本院の館(やかた)に着いて...
谷崎潤一郎 「少将滋幹の母」
...或る日此の児が本院の館へ来...
谷崎潤一郎 「少将滋幹の母」
...もと/\此の婦人は本院の館に仕えていた女房なのであるから...
谷崎潤一郎 「少将滋幹の母」
...五つ六つの幼童の頃にこそ彼も本院の館(やかた)へ出入りすることを許されていたものゝ...
谷崎潤一郎 「少将滋幹の母」
...後に北の方の許へ走って本院の女房になったことまでは分っているが...
谷崎潤一郎 「少将滋幹の母」
...彼女も本院の北の方として多くの人の崇敬を集め...
谷崎潤一郎 「少将滋幹の母」
...あさひは本院を出て「社会」に入ったが...
久生十蘭 「虹の橋」
...本院の執行(しぎょう)が...
吉川英治 「私本太平記」
...駒の前ツボに本院と新院のおからだを抱(かか)え...
吉川英治 「私本太平記」
...本院のうちにも神棚を奉じ...
吉川英治 「梅里先生行状記」
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