...本院での診察が必要です...
...本院は最新の医療機器を導入しています...
...私は本院で働いています...
...本院の待合室は広々としている...
...彼は本院で手術を受けた...
...本院の大臣(おとど)も...
芥川龍之介 「好色」
...正面(しやうめん)は本院(ほんゐん)に向(むか)ひ...
アントン・チエホフ Anton Chekhov 瀬沼夏葉訳 「六號室」
...本院(ほんゐん)の藥局(やくきよく)が狹隘(せまい)ので...
アントン・チエホフ Anton Chekhov 瀬沼夏葉訳 「六號室」
...本院の侍従(じじゅう)に翻弄(ほんろう)された話などから想像すると...
谷崎潤一郎 「少将滋幹の母」
...此の女のことを本院の侍従と呼ぶ...
谷崎潤一郎 「少将滋幹の母」
...本院の左大臣のもとへは始終御機嫌(ごきげん)伺いに行った...
谷崎潤一郎 「少将滋幹の母」
...本院と云うのは、中御門(なかみかど)の北、堀川の東一丁の所にあった時平の居館の名で、当時時平は故関白(かんぱく)太政(だじょう)大臣基経(もとつね)、―――昭宣公(しょうせんこう)の嫡男(ちゃくなん)として、時の帝(みかど)醍醐(だいご)帝の皇后穏子(おんし)の兄として、権威並びない地位にあった...
谷崎潤一郎 「少将滋幹の母」
...彼が本院の館に伺候(しこう)した折...
谷崎潤一郎 「少将滋幹の母」
...或る日此の児が本院の館へ来...
谷崎潤一郎 「少将滋幹の母」
...本院をサラマンカに置き...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...樹齢――二百七十五年寛永十六年本院再築の時植付とある...
中里介山 「武州喜多院」
...岩本院に籠(こも)つて...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...あさひは本院を出て「社会」に入ったが...
久生十蘭 「虹の橋」
...「好色」(大正十年)は卷第二十「平定文假借本院侍從語第一」に...
堀辰雄 「芥川龍之介論」
...しかるに本院の侍従にのみ思いを遂げず...
南方熊楠 「十二支考」
...今年は加茂の御幸(みゆき)(五月の祭)も人出を見よう」「本院(後伏見)...
吉川英治 「私本太平記」
...本院(光厳上皇)には先ごろから少々御不予(ごふよ)(病気)とのことで...
吉川英治 「私本太平記」
...建物は時計塔の立っている本院一棟とその左右に出張っている二つの建物二棟からから成り立っていて...
モーリス・ルプラン 菊池寛訳 「奇巌城」
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