...岩波書店1935(昭和10)年9月15日第1刷発行2010(平成22)年2月23日第31刷発行※「並樹道」と「並樹路」の混在は底本通りです...
アーヴィング 高垣松雄訳 「クリスマス・イーヴ」
...」僕等はいつか家の多い本通りの角に佇(たたず)んでいた...
芥川龍之介 「蜃気楼」
...銀座の本通りに立って...
海野十三 「一坪館」
...本通りのほうへ向っている...
大阪圭吉 「寒の夜晴れ」
...八時から十一時まで高鍋町本通り行乞...
種田山頭火 「行乞記」
...此の小市街の横町は水平であるが、本通りは急坂で、それが極めて不規則な階段のメロデイーの二重奏を奏してゐる...
寺田寅彦 「伊香保」
...今まで通って来た本通りほどひどく込み合ってはいなかった...
エドガア・アラン・ポー Edgar Allan Poe 佐々木直次郎訳 「群集の人」
...その町の本通り(メエン・ストリイト)を散歩してゐた...
堀辰雄 「麥藁帽子」
...本通りから曲って初めての並木道は...
シュニッツレル Arthur Schnitzler 森鴎外訳 「みれん」
...辻川の本通りから堰溝に沿って地蔵堂の方へ曲る角に...
柳田国男 「故郷七十年」
...下館及び太田の町においてはそれが今の本通りである...
柳田國男 「地名の研究」
...本通りの向うに大きな繩張を持っている「築正」親分のみうちだ...
山本周五郎 「季節のない街」
...「いま本通り一丁目の交番から連絡があってね...
山本周五郎 「季節のない街」
...中通りとか本通りなどで...
山本周五郎 「季節のない街」
...本通りから電車に乗って...
山本周五郎 「季節のない街」
...そこは本通りから浜手へぬける横丁で五戸建ての長屋造りではあるが...
山本周五郎 「花も刀も」
...おそらく馬喰町の本通りあたりまで焼けてきたに違いない...
山本周五郎 「柳橋物語」
...ここは土手へ出る馬道(うまみち)の本通りだ...
吉川英治 「鳴門秘帖」
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