...どうやら本船の船長はどこへ行ったかゆくえが知れないようであった...
海野十三 「海底大陸」
...「本船の目的は、どこか...
海野十三 「火薬船」
...本船の方をふりかえった...
海野十三 「火薬船」
...ノーマ号から注意のあったとおり、本船の左舷前方、わずか五百メートルのところに、潜望鏡が見えます」「なに、潜水艦が、本船を狙って五百メートルの近くに……...
海野十三 「火薬船」
...ですから本船はこれ以上深入りしないことにして...
海野十三 「恐竜島」
...大砲なんか、本船にはない...
海野十三 「恐竜島」
...「グランド君が、敵の阻塞気球に……」「航空長、本船を、浦塩(ウラジオ)へ、向けろ」大佐は、皺枯(しわが)れ声で、叫んだ...
海野十三 「空襲葬送曲」
...本船はみえざる敵に狙われているのですよ...
海野十三 「爆薬の花籠」
...そこで超重機をまわして……」起重機は、豆潜水艇をつったまま、本船へ、横にぐっとまわしはじめました...
海野十三 「豆潜水艇の行方」
...僕だけがもう一度本船へ帰ったのはご存じですね...
江戸川乱歩 「黒蜥蜴」
...石炭の風と起重機(クレイン)の唸りの本船から脱出して来たらしい...
谷譲次 「踊る地平線」
...本船は身をかわしと云う文句を入れたかったのだそうである...
夏目漱石 「満韓ところどころ」
...本船は、黒く、小さく、港口の方に見えた...
葉山嘉樹 「海に生くる人々」
...本船のまわりを水ぐものようにグルグル回りながらついて来た...
葉山嘉樹 「海に生くる人々」
...それから本船へつれて行かれました...
ジョナサン・スイフト Jonathan Swift 原民喜訳 「ガリバー旅行記」
...日本船と見て船を停めたのは...
久生十蘭 「重吉漂流紀聞」
...最後のボウトが本船を離れるまで...
牧逸馬 「運命のSOS」
...本船はここに待つべしと示し小船海底に入りて竜宮に到る...
南方熊楠 「十二支考」
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