...しかるに本村では八九割もかけている...
犬田卯 「瘤」
...――それからもっとも大きな問題は特別税戸数割で、これは本村では、収入一円につき二銭三厘云々……というような賦課率になっているが、こういう点、もう少し村民の負担を軽くしてやることは出来ないものだろうか、と考えるのだが……」「どういう根拠で君はそんなことを言う...
犬田卯 「瘤」
...船はいよいよ日本村の観を呈する...
谷譲次 「踊る地平線」
...本村の八幡さまや観音さんで遊ぶといい...
壺井栄 「二十四の瞳」
...二人は路地から路地を抜けて士官学校の門前に出(い)で比丘尼坂(びくにざか)を上って本村町(ほんむらちょう)の堀端を四谷見附の方へ歩いた...
永井荷風 「つゆのあとさき」
...本村町(ほんむらちょう)の堀端(ほりばた)から左へ曲って...
永井荷風 「ひかげの花」
...それとなく探索して未亡人の持つてゐる前夫の遺産は現在の土地家屋の外に麻布本村町辺に小さな貸家が二三軒...
永井荷風 「来訪者」
...その雑木林から崖になっている多摩川沿いに至るまでの間がここの本村になっている...
中里介山 「百姓弥之助の話」
...八月二十八日に同区本村町(ほんむらちょう)八番地に移った...
森鴎外 「渋江抽斎」
...越前今立郡岡本村の岩野平三郎翁の作にかゝる...
柳宗悦 「和紙十年」
...正しくいえば以前は吉野郡宮本村だったのが...
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」
...元の雇人(やといにん)はみなこの宮本村の者ばかりなので...
吉川英治 「宮本武蔵」
...中国山脈の皺(しわ)の底のような英田(あいだ)川と宮本村は...
吉川英治 「宮本武蔵」
...宮本村を出ては参りません」「だって...
吉川英治 「宮本武蔵」
...なぜ! なぜ! おれはあの時宮本村の故郷(ふるさと)へ帰らなかったろうか...
吉川英治 「宮本武蔵」
...「宮本村の武蔵という者のはなしも出たりして」「え...
吉川英治 「宮本武蔵」
...宮本村辺(へん)へ行って...
吉川英治 「宮本武蔵」
...「如何するのだ?」「如何もせんけど……先日(こなひだ)本村(ほんむら)のお春さんが豐後の別府に行つてからそんなに手紙を寄越したから……」と何か切(しき)りに思ひ乍(なが)ら云つて居る...
若山牧水 「姉妹」
便利!手書き漢字入力検索
