...父は汽車ができると同時に半里ほど隔つた本庄驛の停車場の一番よい所に運送店を開きましたが...
石川三四郎 「浪」
...入獄前に亡母を葬るべく寒い夜中に貸車内の遺骸を守つて埼玉縣本庄驛まで行つたが...
石川三四郎 「浪」
...『本庄の毛布会社で石炭が切れてるそうや……』私は疾風のような勢いでその毛布会社にかけ込み...
井上貞治郎 「私の履歴書」
...本庄さん、貴方、怒っていらっしゃるでしょう?」と云った...
大倉※[#「火+華」、第3水準1-87-62]子 「黒猫十三」
...本庄は帽子を眼深に被り助手台に腰を掛けていると...
大倉※[#「火+華」、第3水準1-87-62]子 「黒猫十三」
...それを聞くと本庄はもう気が転動してしまった...
大倉※[#「火+華」、第3水準1-87-62]子 「黒猫十三」
...ね?」三本庄は一分の隙のない昨夜のスマートな服装に引きかえて...
大倉※[#「火+華」、第3水準1-87-62]子 「魔性の女」
...たつた一匹の蚊で殺された病んで寝て蠅が一匹きたゞけ十月十八日晴、行程四里、本庄町、さぬきや(三〇・上)夜が長い、いくども眼がさめた、今日もお天気、ようお天気がつゞく、ありがたいことである、雨は世間師には殺人剣だ...
種田山頭火 「行乞記」
...秋田の本庄(ほんじょう)近くの小砂川(こさかわ)の生れだと云う事だけが記憶にあって...
林芙美子 「晩菊」
...本庄氏の『農村社会史』という方は大観堂目録にない様子です...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...流浪していたのを三斎公の部屋附き本庄久右衛門(ほんじょうきゅうえもん)が召使っていた...
森鴎外 「阿部一族」
...本庄を名のったのもそのときからである...
森鴎外 「阿部一族」
...武鑑を検するに本庄近江守は「御詰並...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...いったんは敵の本庄越前...
吉川英治 「上杉謙信」
...また本庄越前、北条安芸などはいかがいたしたか...
吉川英治 「上杉謙信」
...さきに本庄鬼六の手で六波羅から護送され...
吉川英治 「私本太平記」
...……本庄鬼六さまから...
吉川英治 「私本太平記」
...一(ひ)ト綴(とじ)の書類と、一札(さつ)の書面で、忍(おし)ノ者支配、本庄鬼六と、裏にみえ、名越遠江守どの御床几(ごしょうぎ)へと宛ててある...
吉川英治 「私本太平記」
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