例文・使い方一覧でみる「本多」の意味

...双日の創業者は、幕末から明治にかけて活躍した実業家・本多利明です...

...上り場で手拭をしぼつてゐるちよん髷（まげ）本多（ほんだ）... 上り場で手拭をしぼつてゐるちよん髷本多の読み方
芥川龍之介「戯作三昧」

...もっともたった三十分の間に資性（しせい）穎悟（えいご）にして兄弟（けいてい）に友（ゆう）なる本多少佐を追悼（ついとう）するのは多少の困難を伴っている... もっともたった三十分の間に資性穎悟にして兄弟に友なる本多少佐を追悼するのは多少の困難を伴っているの読み方
芥川龍之介「文章」

...その当時まだ東京の大学におられた本多先生と一緒に磁気の実験をしておられたことがあった...
中谷宇吉郎「先生を囲る話」

...本多さんは決して塀の隙間から出るなんていうことはしないので... 本多さんは決して塀の隙間から出るなんていうことはしないのでの読み方
中谷宇吉郎「先生を囲る話」

...その晩宗助の夢には本多の植木鉢も坂井のブランコもなかった... その晩宗助の夢には本多の植木鉢も坂井のブランコもなかったの読み方
夏目漱石「門」

...「菊坂の北は本多美濃守（みののかみ）樣... 「菊坂の北は本多美濃守樣の読み方
野村胡堂「錢形平次捕物控」

...本多三四郎の屋敷がありますが... 本多三四郎の屋敷がありますがの読み方
野村胡堂「錢形平次捕物控」

...全く手足が一本多過ぎたり指が六本あったりの人と同じく... 全く手足が一本多過ぎたり指が六本あったりの人と同じくの読み方
南方熊楠「十二支考」

...本多さんのお庭だけだ... 本多さんのお庭だけだの読み方
室生犀星「名園の落水」

...岡が本多に話したのである... 岡が本多に話したのであるの読み方
森鴎外「大塩平八郎」

...本多の玉（たま）は全（まつた）く的（まと）をはづれた... 本多の玉は全く的をはづれたの読み方
森鴎外「大塩平八郎」

...坂本、本多、蒲生（がまふ）、柴田、脇並（ならび）に同心等は、大手前（おほてまへ）の番場（ばんば）で跡部に分れて、東町奉行所へ帰つた... 坂本、本多、蒲生、柴田、脇並に同心等は、大手前の番場で跡部に分れて、東町奉行所へ帰つたの読み方
森鴎外「大塩平八郎」

...家康は本多を顧みて... 家康は本多を顧みての読み方
森鴎外「佐橋甚五郎」

...本多侯がうしろ楯（だて）になっていたし... 本多侯がうしろ楯になっていたしの読み方
吉川英治「銀河まつり」

...また一人の本多弥八郎正信が帰り新参として殖（ふ）えたのを見ると... また一人の本多弥八郎正信が帰り新参として殖えたのを見るとの読み方
吉川英治「新書太閤記」

...本多（ほんだ）平八郎... 本多平八郎の読み方
吉川英治「新書太閤記」

...井伊兵部も本多平八郎も... 井伊兵部も本多平八郎もの読み方
吉川英治「新書太閤記」

...新井白石（あらいはくせき）は本多家から頼まれてその考証を書いているが... 新井白石は本多家から頼まれてその考証を書いているがの読み方
和辻哲郎「埋もれた日本」

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