例文・使い方一覧でみる「末社」の意味


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...百太夫社がその末社であるのと同巧異曲であることがわかつた...   百太夫社がその末社であるのと同巧異曲であることがわかつたの読み方
竹内勝太郎 「淡路人形座訪問」

...高津(こうづ)の三社とその末社とへ月詣(つきまい)りをしたこと...   高津の三社とその末社とへ月詣りをしたことの読み方
谷崎潤一郎 「細雪」

...―――いつも時平の腰巾着(こしぎんちゃく)を勤める末社(まっしゃ)どもの顔ぶれを始め...   ―――いつも時平の腰巾着を勤める末社どもの顔ぶれを始めの読み方
谷崎潤一郎 「少将滋幹の母」

...五六人の末社(まっしゃ)を従え...   五六人の末社を従えの読み方
谷崎潤一郎 「幇間」

...たいこ末社様なものが繰込んで来るのです...   たいこ末社様なものが繰込んで来るのですの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...たいこ末社連がよく聞きとれない言葉で...   たいこ末社連がよく聞きとれない言葉での読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...たいこ末社が居流れる...   たいこ末社が居流れるの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...たいこ末社を引具して...   たいこ末社を引具しての読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...それから卓(しよく)の供物(くもつ)を恰好(かつかう)よくして居(ゐ)る間(ま)に總代等(そうだいら)は箕(み)へ入(い)れて行(い)つた注連繩(しめなは)を樅(もみ)の木(き)から樅(もみ)の木(き)へ引(ひ)つ張(ぱ)つて末社(まつしや)の飾(かざり)をした...   それから卓の供物を恰好よくして居る間に總代等は箕へ入れて行つた注連繩を樅の木から樅の木へ引つ張つて末社の飾をしたの読み方
長塚節 「土」

...乗合は外に幇間(たいこ)末社(まっしゃ)を加えて六人...   乗合は外に幇間末社を加えて六人の読み方
野村胡堂 「銭形平次捕物控」

...騷々しいからと幇間(ほうかん)末社は呼ばず...   騷々しいからと幇間末社は呼ばずの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...去年(こぞ)も一昨年も先方には大人の末社がつきて...   去年も一昨年も先方には大人の末社がつきての読み方
樋口一葉 「たけくらべ」

...正太(しようた)に末社(まつしや)がついたら其時(そのとき)のこと...   正太に末社がついたら其時のことの読み方
樋口一葉 「たけくらべ」

......   の読み方
前田普羅 「普羅句集」

...床前に、三斎父娘(おやこ)が控えて、左右には浜川、横山、それに三郎兵衛、芸者、末社も、もうおいおい集まりはじめていた...   床前に、三斎父娘が控えて、左右には浜川、横山、それに三郎兵衛、芸者、末社も、もうおいおい集まりはじめていたの読み方
三上於菟吉 「雪之丞変化」

...今まで、辛抱して、妙な座敷に坐りつづけていた芸者、末社は、いつかコソコソとはずして、広海屋買いなじみの太夫と、雪之丞とがいのこっただけだった...   今まで、辛抱して、妙な座敷に坐りつづけていた芸者、末社は、いつかコソコソとはずして、広海屋買いなじみの太夫と、雪之丞とがいのこっただけだったの読み方
三上於菟吉 「雪之丞変化」

...後年黒田長政此国主たるによりて中門回廊諸堂末社の廃絶を継興す...   後年黒田長政此国主たるによりて中門回廊諸堂末社の廃絶を継興すの読み方
森鴎外 「伊沢蘭軒」

...末社の霜宮にはこの日を始めにして...   末社の霜宮にはこの日を始めにしての読み方
柳田国男 「年中行事覚書」

「末社」の読みかた

「末社」の書き方・書き順

いろんなフォントで「末社」


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