...末文という熟語はありません...
...末文に今一語申添(もうしそえ)たきは...
伊藤左千夫 「師を失いたる吾々」
...こういうことを私は当月の大観の雑誌の末文に友誼的(ゆうぎてき)に宣言しておいた...
大隈重信 「始業式訓示」
...打製(うちせい)類及び磨(みかき)製類考説(こうせつ)の末文等を見よ...
坪井正五郎 「コロボックル風俗考」
...其の末文に言へるあり...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...其の末文に言へるあり...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...末文に至り中にも智恵の浅き故に五の疾(やまい)も発(おこ)ると言うは...
福沢諭吉 「女大学評論」
...又旧女大学の末文に...
福沢諭吉 「新女大学」
...だが昨年三月号竜の話の末文に大分メートル高く約束をしたから...
南方熊楠 「十二支考」
...幕末文久二年には薩摩の奈良原喜左衛門が生麦事件を惹起し...
山下博章 「「プラーゲ旋風」の話」
...――それには、祝いの籠の品々たしかに受領とみえ、さらに末文には、――妖人宋江(そうこう)は、国賊のこと、朝廟(ちょうびょう)の大法に照らし、天下ご直裁の例に倣(なら)うとの仰せである、すなわち、檻車(かんしゃ)に乗せ、使軍に護らせ、すみやかに都門へ押送(おうそう)するように...
吉川英治 「新・水滸伝」
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