例文・使い方一覧でみる「末娘」の意味
スポンサーリンク...わが家の末娘は、今高校1年生です... 
...彼女は5人兄弟の末娘だそうです...
...末娘は、母親の手作りの料理が大好きです...
...末娘には、天才的な才能があるという噂が流れています...
...私は末娘同様、一番下の子供だったので、特別扱いされたことがありません...
...母がさる歴（れつき）とした旧藩士の末娘であつたので...
石川啄木 「葬列」
...今は唖の末娘が両親の深い心がかりとなっています...
ラビンドラナート・タゴール Rabindranath Tagore 宮本百合子訳 「唖娘スバー」
...わしの末娘でごいす...
太宰治 「親という二字」
...末娘が津村の母のおすみであった...
谷崎潤一郎 「吉野葛」
...洋造の伯父の末娘の静子と同窓の親友で...
豊島与志雄 「人間繁栄」
...末娘などは、日本の学校で分数の計算まで習っていたのが、３＋２＝５に後戻りしたので、ひどく驚いていた...
中谷宇吉郎 「六三制を活かす道」
...バタバタと駈けて来たのは末娘のお節...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...剛子は退役陸軍少将石井長六閣下の末娘で...
久生十蘭 「キャラコさん」
...絵の好きな末娘のエーミーはトクべえさん...
久生十蘭 「キャラコさん」
...彼は（こんなことは言う必要がないかも知れぬが）前の晩にまだ四つになったばかりの末娘をどの女学校へ入れるかというくだらん問題について夫人と衝突し...
平林初之輔 「犠牲者」
...末娘にメイコを入れることにする...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...――――――――――処が樽野の妻である長女から末娘の逃走を聞いて酒乱を起す...
牧野信一 「円卓子での話」
...末娘が将軍の閨房（けいぼう）の一隅に寵（ちょう）を得...
三上於菟吉 「雪之丞変化」
...その末娘じゃから無論教養も十分...
吉川英治 「かんかん虫は唄う」
...穆家（ぼくけ）の美しい末娘が琵琶（びわ）をかかえて...
吉川英治 「新・水滸伝」
...末娘のお千賀としか残っていない...
吉川英治 「※［＃「さんずい＋鼾のへん」、第4水準2-79-37］かみ浪人」
...末娘のお信の方に似てやや丸顔な...
吉川英治 「無宿人国記」
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