...時々未知の御客からも...
芥川龍之介 「上海游記」
...未知の女同志が出あう前に感ずる一種の軽い敵愾心(てきがいしん)が葉子の心をしばらくは余の事柄(ことがら)から切り放した...
有島武郎 「或る女」
...そして其白(せりふ)の全く未知の國語で話される芝居の樣なもので有つた...
石川啄木 「所謂今度の事」
...これも未知の問題である...
寺田寅彦 「物理学圏外の物理的現象」
...或る未知の科学によって代位され得ないという主張は成り立たない...
戸坂潤 「イデオロギーの論理学」
...みんなはこの未知の男にしこたま収入があるといって...
ドストエーフスキイ 米川正夫訳 「地下生活者の手記」
...全世界の圧迫されたる未知の友を防護しようと企てる...
豊島与志雄 「現代小説展望」
...ジャヴェルが今まで未知のものを見てきたのは...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...未知の人の挨拶にこたえるなど...
ホーソーン Nathaniel Hawthorne 岡本綺堂訳 「世界怪談名作集」
...彼女はその未知の青年に一種の好意に近いものを感じた...
堀辰雄 「菜穂子」
...全然未知の方ながら...
宮本百合子 「偶感一語」
...未知の国へ来た気がして非常に悲しくなった...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...何も未知の女の己の上に加へようとする匕首(ひしゆ)や毒薬を顧みるには及ばない...
アンリ・ド・レニエエ Henri de Regnier 森林太郎訳 「復讐」
...未知の世界へ希望を懐(いだ)いて旅立つた昔に比べて寂しく又早く思はれた航海中...
森鴎外 「妄想」
...自動車のガラスに形を現わした未知の男の顔は...
山本禾太郎 「仙人掌の花」
...未知の領域を飛び越えレイクとマクマード湾とを結ぶ直行便こそまさに我々が確立すべきものなのだ...
H. P. ラヴクラフト H.P.Lovecraft The Creative CAT 訳 「狂気の山脈にて」
...既知のも未知のも...
H. P. ラヴクラフト H.P.Lovecraft The Creative CAT 訳 「狂気の山脈にて」
...前方の未知の山脈は目眩がするほど高く...
H. P. ラヴクラフト H.P.Lovecraft The Creative CAT 訳 「狂気の山脈にて」
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