...西周氏の哲學に關する已刊未刊の著作を悉く編纂して之を『西周哲學著作集』と題し...
井上哲次郎 「「西周哲學著作集」序」
...未刊雜誌原稿の校正の爲めに印刷屋へ往復ばかりしてゐる...
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」
...例えば岩崎文庫所蔵の未刊藁本(こうほん)『禽鏡』の(本文は失明以前の筆写であっても)失明の翌年の天保五年秋と明記した自筆の識語を見ても解る...
内田魯庵 「八犬伝談余」
...更に四五篇未刊のものを加へて出版する事に決心した...
土井八枝 「隨筆 藪柑子」
...創造主の創造のうちにはもはや何ら未刊のものなし! ソロモンは言う...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...十數年前に端なくもその全集の未刊本を得て...
内藤湖南 「章學誠の史學」
...外にも未刊行のものがあることが想像されるので...
中谷宇吉郎 「『雪華図説』の研究後日譚」
......
西田幾多郎 「フランス哲学についての感想」
...井岡冽(いおかれつ)纂述の『毛詩名物質疑(もうしめいぶつしつぎ)』(未刊本)巻之三...
牧野富太郎 「植物一日一題」
...小野蘭山(おのらんざん)の『大和本草批正(やまとほんぞうひせい)』(未刊本)には万年松(玉柏ノ一名ナリ) 玉柏ハ日光ノ万年グサ一名ビロウドスギト云石松ノ草立ナリ此ニ説ク形状ハ高野ノ万年グサ物理小識ノ千年松ナリ諸山幽谷ニ生ズ高野ヘ至モノ必ラズ釆(トリ)帰ル山下ニテモ此草ヲウル其状苔ノ如シ高一寸許葉スギゴケノ如シ数年過タルモ水中ニヒタセバ新ナル如シと述べてある...
牧野富太郎 「植物一日一題」
...余未刊の著『燕石考』に詳述したが...
南方熊楠 「十二支考」
...「衛生学」は未刊の方が事実のようです...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...此書の下巻は未刊行のものださうで...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...「石橋真国は語学に関する著述未刊のもの数百巻を遺した...
森鴎外 「細木香以」
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