...広義に於ける芸術乃至技術(Ars ― Art ― Kunst)とどれ程未分な又は混淆した状態にあったかを示している...
戸坂潤 「科学論」
...主客未分の直接経験から出発すると称する各種のマッハ主義其の他も亦...
戸坂潤 「現代唯物論講話」
...主客未分とか主客合一とかいう...
戸坂潤 「現代唯物論講話」
...初めて再発見されるべきものである(これは哲学者達の例の「主客未分」の状態のことなどではない)...
戸坂潤 「現代唯物論講話」
...之に反して博士自身は主客未分の状態を想定して...
戸坂潤 「思想としての文学」
...存在が何であるか――例えば物質であるか精神であるかそれとも両者の合一未分のものであるか等々――ではなくて...
戸坂潤 「日本イデオロギー論」
...労働手段と労働力技能とのこうした原始的な未分期から...
戸坂潤 「日本イデオロギー論」
...併し実在の真の姿は主客未分で...
戸坂潤 「日本の頭脳調べ」
...自覚的なわれよりもむしろ主客未分の...
三木清 「親鸞」
便利!手書き漢字入力検索