...旅行の計画が未了のままだったので、先週末に行ってきました...
...シリーズ小説の最新刊が未了だと、ファンの皆さんは待ち遠しくしています...
...未了の仕事がたまってしまって、ストレスがたまってしまった...
...このプロジェクトは未了ということになってしまったが、今後も継続して開発を続けていくそうだ...
...石川遼選手は、メジャー大会での優勝が未了のまま今シーズンを終了した...
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内田魯庵 「八犬伝談余」
...取り立て未了(みりょう)の罰金がすこぶる多くて責任額にも達しないじゃないか...
海野十三 「一九五〇年の殺人」
...哲學書一卷を讀破して未了の知識に逢着する時...
高山樗牛 「美的生活を論ず」
...まだ私の決裁未了の書類であって空いたもう一つの方へ署名(サイン)を済ませた分から抛(ほう)り込んでおけば...
橘外男 「陰獣トリステサ」
...仙妃と未了縁(みりょうえん)を全うして衣裳をもらって帰ってきたことを細ごまと話した...
田中貢太郎 「賈后と小吏」
...その実験は未了でその結果は未成品に過ぎないが...
寺田寅彦 「一つの思考実験」
...審議未了で握り潰す方針をとった...
戸坂潤 「現代日本の思想対立」
...衆議院を一旦通過したものと同じ実質のものでもあったのだ(貴族院で審議未了)...
戸坂潤 「現代日本の思想対立」
...いずれも審議未了に終ったことは人々が注目する通りである...
戸坂潤 「現代日本の思想対立」
...一個未了の疑問として政界に存在せり...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...一個未了の疑問として政界に存在せり...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...これは今夕のやや程度の進み過ぎた座談とばかり思うていたのに、早や細作(さいさく)を、千代田の城の大奥まで入れてあるらしい神尾の口吻(くちぶり)には、真偽未了ながら、その進行の存外深刻なのに恐怖を抱く程度で、呆れたものもあります...
中里介山 「大菩薩峠」
...碧りと凝るを見よ未了の縁に纏はれば生死に渡る誓だに塚も動けと泣くを聽け』…………………塚も動けと泣く聲に塚も動きて秋の風夜すがら吹いて曉の茫々として明にけり宵見し夢の迹見れば草茫々と明にけり――明治三十七年頃――...
夏目漱石 「鬼哭寺の一夜」
...未了の恋に命を失いつつある彼は来(きた)るべき戦場にもまた命を失うだろうか...
夏目漱石 「幻影の盾」
...踏査未了の鉱脈のようなもので...
平林初之輔 「探偵小説壇の諸傾向」
...課程が未了のうちそちらへの面会云々のこと...
宮本百合子 「獄中への手紙」
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