...則(すなはち)木鋤(こすき)也...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...提灯(ちやうちん)炬(たいまつ)を燈(とも)しつれ大勢の男ども手(てに)々に木鋤(こすき)をかたげ...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...此上はとて手(て)に/\木鋤(こすき)を持(もち)家内の人々も後(あと)にしたがひてかの老夫(らうふ)がいひつるなだれの処に至(いた)りけり...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...持(もち)たる木鋤(こすき)にて和尚を掘(ほり)いだしければ...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...右のつらゝ明(あか)りにさはるゆゑ朝毎(あさごと)に木鋤(こすき)にてみな打おとさす...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...まづ雪を高く掘揚(ほりあげ)おきたる上などを童(わらべ)ども打よりて手(て)あそびの木鋤(こすき)にて平らになしてふみつけ...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...掘(ほる)とは椈(ぶな)の木にて作りたる木鋤(こすき)にて土(つち)を掘(ほる)ごとくして取捨(とりすつ)るを里言(りげん)に雪を掘といふ...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...これを擢(つく)に雪を掘(ほる)木鋤(こすき)を用ふ...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...近隣(あたりとなり)の人をもよび集(あつ)め手毎(てごと)に木鋤(こすき)を持て(木鋤を持は雪に埋りし雪吹たふれの人をほりいださんため也...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...木鋤(こすき)にてはからず屋上(やね)を損(そん)ずるあり...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...則(すなわち)木鋤なり...
中谷宇吉郎 「雪」
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