...植木鋏で庭木を整えた...
...新しい植木鋏を買うつもりだ...
...長時間植木鋏を使って手が痛くなった...
...植木鋏は切れ味が重要だ...
...植木鋏を片付ける場所を考えよう...
...むしろ古い問の代りに新らしい問を芽ぐませる木鋏(きばさみ)の役にしか立たぬものである...
芥川龍之介 「少年」
...ぱちんぱちんと植木鋏で葡萄のふさを摘んだ...
太宰治 「思ひ出」
...木鋏(はさみ)は放しませんよ...
徳冨蘆花 「小説 不如帰」
...加藤の伯父さんは相変わらず木鋏(きばさみ)が手を放れ申すまじきか...
徳冨蘆花 「小説 不如帰」
...それから木鋏(きばさみ)をもって庭へ行った...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...久保田さんは小さな木鋏を取ってきて...
豊島与志雄 「人の国」
...退いてくれ」腰から拔いた植木鋏(うゑきばさみ)を當座の武器に...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...植木鋏(ばさみ)で喉(のど)を突かれて死んで居たのです...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...使ひ古した植木鋏が一挺...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...松五郎の植木鋏(うゑきばさみ)で突き殺した...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...退(ど)いてくれ」腰から抜いた植木鋏(うえきばさみ)を当座の武器に...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...植木鋏で喉を突かれて死んでいたのです...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...使い古した植木鋏が一挺...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...木戸のところで植木鋏で突き殺したんで――」「そんな馬鹿なことがあるものか」平次もすっかり面喰らった様子です...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...途端(とたん)にチヤキ/\木鋏(きばさみ)の音がする...
三島霜川 「平民の娘」
...それを断(き)り落す木鋏(きばさみ)の鳴る音が一日していた...
横光利一 「洋灯」
...植木鋏を持った白髪の老人が...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...そして弥兵衛に、『其許(そこもと)も、参られぬか』と、すすめると、『いや、わしは行かんでもよい』弥兵衛は又、植木鋏を持って、ぱちぱちと、土用茂りの庭木を鋏(はさ)んでいた...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
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