例文・使い方一覧でみる「木蔦」の意味
スポンサーリンク...木蔦が壁を覆っている... 
...この建物の外壁は木蔦で覆われている...
...公園で木蔦にからまれたベンチがある...
...木蔦が伸びすぎて、道路に影響を与える可能性がある...
...雨に濡れた木蔦が綺麗だ...
...木蔦（きづた）も壁にからんでゐる...
芥川龍之介 「日本の女」
...それはまた木蔦（きづた）のからみついたコッテエジ風の西洋館と――殊に硝子（ガラス）窓の前に植えた棕櫚（しゅろ）や芭蕉（ばしょう）の幾株（いくかぶ）かと調和しているのに違いなかった...
芥川龍之介 「悠々荘」
...」ベルは木蔦（きづた）の葉の中にわずかに釦（ボタン）をあらわしていた...
芥川龍之介 「悠々荘」
...木蔦（きづた）の蔓（つる）に絡（から）まるゝ山葡萄（やまぶだう）こそうるさけれ...
上田敏 上田敏訳 「牧羊神」
...彼の小舎の外側には木蔦（きづた）が一ぱいに纏（まと）ひつかせてあつた...
相馬泰三 「新らしき祖先」
...木蔦（きづた）のからんだ壁に群がってる雀（すずめ）が...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...木蔦のからんだ洋風の階段を見出した時に...
堀辰雄 「あひびき」
...やはり少年は自分が先きに立つてその木蔦のからんだ階段をすこし危かしさうな足つきで上つて行つた...
堀辰雄 「あひびき」
...木蔦（きづた）のからんだ洋風の階段を見出した時に...
堀辰雄 「あいびき」
...やはり少年は自分が先に立ってその木蔦のからんだ階段をすこし危なっかしそうな足つきで上って行った...
堀辰雄 「あいびき」
...向うの亭の木蔦（きづた）のからんだ四目垣（よつめがき）ごしに...
堀辰雄 「菜穂子」
...向うの亭（ちん）の木蔦（きづた）のからんだ四目垣（よつめがき）ごしに...
堀辰雄 「楡の家」
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