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伊良子清白 「孔雀船」
...しばし木暗(こぐれ)に立ちよりて...
薄田泣菫 「泣菫詩抄」
...姫百合(ひめゆり)は木暗(こぐれ)に俯居(うつゐ)...
薄田淳介 「白羊宮」
...どこのたれとも得しれぬ年上の山家妻に引かれて宮の木暗(こくら)がりで契(ちぎ)ッたことと...
吉川英治 「私本太平記」
...冷え冷えと青い木暗(こくら)がりをつつむ広大な城戸(きど)の内は...
吉川英治 「私本太平記」
...木暗(こぐら)い崖すそに...
吉川英治 「私本太平記」
...ここらの木暗(こぐら)い所には...
吉川英治 「私本太平記」
...もう麓(ふもと)の木暗(こくら)がりへ入っている...
吉川英治 「新・水滸伝」
...頼朝の潜んだ木暗(こくら)がりを見届けながら...
吉川英治 「源頼朝」
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