例文・使い方一覧でみる「木履」の意味

...木履（ぼくり）を履くと足が痛くなる... 木履を履くと足が痛くなるの読み方

...このリゾートでは、木履が無料で貸し出されている... このリゾートでは、木履が無料で貸し出されているの読み方

...おばあちゃんは、昔は木履で田んぼに入っていた... おばあちゃんは、昔は木履で田んぼに入っていたの読み方

...木履音（ぼくりおと）が聞こえるので、誰かがやって来たようだ... 木履音が聞こえるので、誰かがやって来たようだの読み方

...有名な絵には、美しい木履が描かれている... 有名な絵には、美しい木履が描かれているの読み方

...この木履もてそちが頭に... この木履もてそちが頭にの読み方
ハンス・クリスチアン・アンデルセン　Hans Christian Andersen 森鴎外訳「即興詩人」

...木履（くつ）を片足（かたあし）失（な）くなした... 木履を片足失くなしたの読み方
夏目漱石「それから」

...足にはぬり木履（ぼくり）ここらあたりにも多くは見かけぬ高きをはきて... 足にはぬり木履ここらあたりにも多くは見かけぬ高きをはきての読み方
樋口一葉「たけくらべ」

...足にはぬり木履（ぼくり）こゝらあたりにも多くは見かけぬ高きをはきて... 足にはぬり木履こゝらあたりにも多くは見かけぬ高きをはきての読み方
樋口一葉「たけくらべ」

...高い木履（ぽっくり）を好いて穿（は）いていた... 高い木履を好いて穿いていたの読み方
二葉亭四迷「平凡」

...鈴のついた墨塗の木履（ぽくり）をはいてゐた... 鈴のついた墨塗の木履をはいてゐたの読み方
牧野信一「天狗洞食客記」

...先に立つて行く娘の木履の鈴の音にうつとりと耳を澄しながら... 先に立つて行く娘の木履の鈴の音にうつとりと耳を澄しながらの読み方
牧野信一「天狗洞食客記」

...木履の鈴の音なら私にだつてはつきりと聞えてゐるのだ... 木履の鈴の音なら私にだつてはつきりと聞えてゐるのだの読み方
牧野信一「天狗洞食客記」

...ただ土人がこれを用いて木履（ぼくり）を製するばかりだといっているから... ただ土人がこれを用いて木履を製するばかりだといっているからの読み方
柳田國男「アテヌキという地名」

...カランコロンと口で木履（ぽっくり）の音をさせつつ... カランコロンと口で木履の音をさせつつの読み方
柳田国男「こども風土記」

...怖々（こわごわ）と木履で越えて来る娘らしさは... 怖々と木履で越えて来る娘らしさはの読み方
吉川英治「江戸三国志」

...かたこと木履（ぼくり）の足音をさせて出て来た... かたこと木履の足音をさせて出て来たの読み方
吉川英治「剣の四君子」

...そして木履（ぼくり）を穿（は）いて降り立つと... そして木履を穿いて降り立つとの読み方
吉川英治「新書太閤記」

...木履（ぼくり）だの... 木履だのの読み方
吉川英治「親鸞」

...高木履（たかぼくり）をはき... 高木履をはきの読み方
吉川英治「宮本武蔵」

...店の前を芸妓の木履（ぽっくり）の鈴が通り... 店の前を芸妓の木履の鈴が通りの読み方
吉川英治「忘れ残りの記」

...ルピック夫人はそれに気がつく――「その木履（きぐつ）を貸してごらん... ルピック夫人はそれに気がつく――「その木履を貸してごらんの読み方
ルナアル　Jules Renard 岸田国士訳「にんじん」

...木履（きぐつ）をはかせ... 木履をはかせの読み方
ルナアル　Jules Renard 岸田国士訳「にんじん」

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