...朦朧とした二尊の金甲神(きんこうじん)が...
芥川龍之介 「邪宗門」
...月が朦にぼけた時...
石川三四郎 「百姓日記」
...その面影が朦朧(もうろう)と映ると見る間に...
泉鏡花 「開扉一妖帖」
...朦昧の間では、男が女をゆづり渡して貰ふには、女の両親に、金を払ふと云ふ負担がある為めに、それをのがれる一つの方法として掠めて来るのであります...
伊藤野枝 「嫁泥棒譚」
...朦朧(もうろう)としたる他人の姿が一緒に写っていたことがある...
井上円了 「おばけの正体」
...朦朧(もうろう)たる酔眼(すいがん)の色をかえもせず...
海野十三 「心臓盗難」
...黒い朦朧としたものが...
江戸川乱歩 「悪魔の紋章」
...朦朧(もうろう)としたのが...
直木三十五 「南国太平記」
...朦朧(もうろう)円タクの運転手と同じようなこの風をしていれば...
永井荷風 「※[#「さんずい+(壥−土へん−厂)」、第3水準1-87-25]東綺譚」
...酔眼いよいよ朦朧(もうろう)として...
中里介山 「大菩薩峠」
...斬られたさむらいの屍骸を抱え込んで、どう始末しようという当てがあるでもなく、朦朧たる酔眼を、幾度も幾度もみはって、「扁鵲(へんじゃく)の言いけらく、よく死すべきものを活かすにあらず、よく活くべきものを活かしむるなり」こんなことを言いながらも、多少は正気があると見えて、有らん限りの力を入れて、その死骸をせめて往来の片端へでも運んでやろうと、努力を試みているもののようです...
中里介山 「大菩薩峠」
...二度目のうたた寝から覚めた朦朧(もうろう)たる眼を据えて...
中里介山 「大菩薩峠」
...気の毒にも僕の記憶はすこぶる朦朧(もうろう)としていた...
夏目漱石 「彼岸過迄」
...けれどももう少しで朦朧(もうろう)の境(さかい)に沈むべき性質(たち)のものであった...
夏目漱石 「門」
...朦朧(もうろう)として...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...光を朦朧の境に現し...
藤野古白 藤井英男訳 「人柱築島由来」
...あの男――阿賀妻の朦朧(もうろう)としたような存在がやっぱり自分らの近くに無くてはかなわぬものらしい――と...
本庄陸男 「石狩川」
...いかばかり美ならずや! 誰人ぞ朦朧式などゝ云はむ? めでたくも亦いと稀なるわが手腕に我ながら感嘆の声を挙げて止まず――と実はもつと沢山に写して来たのですが斯くの通り記事満載の結果全部を挙げて此処に掲載し得なかつたのはかへす/″\も残念の極み果なし...
牧野信一 「〔編輯余話〕」
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