...その望楼の後には...
海野十三 「人造人間戦車の機密」
...下の砂漠からこの望楼へも...
林不忘 「若き日の成吉思汗」
...おびただしくこの望楼に飛来して...
林不忘 「若き日の成吉思汗」
...折柄この望楼の柵に拠つて見た樹の間がくれの星空も忘れがたい...
正岡容 「旧東京と蝙蝠」
...望楼の三面に向って立っていた三名の螺手(らしゅ)も...
吉川英治 「上杉謙信」
...将軍家自身が望楼の上に万太郎を誘って行くなどという行動は...
吉川英治 「江戸三国志」
...やがて望楼を降りてゆきますと...
吉川英治 「江戸三国志」
...望楼(やぐら)の上では...
吉川英治 「剣の四君子」
...城門の鉄扉(てっぴ)が閉まる時刻は、大陸の西(さいがい)にまっ赤な太陽が沈みかける頃で、望楼の役人が、六つの鼓(こ)を叩くのが合図だった...
吉川英治 「三国志」
...だから幾ら望楼の上だの...
吉川英治 「三国志」
...白雲はその望楼や石門をゆるやかにめぐっていた...
吉川英治 「三国志」
...今朝も望楼にあがって...
吉川英治 「三国志」
...この望楼(ぼうろう)もおいらもこいつも...
吉川英治 「神州天馬侠」
...望楼のほうを見上げた...
吉川英治 「新書太閤記」
...もう望楼へ上っていた...
吉川英治 「新書太閤記」
...桝形(ますがた)の望楼(ぼうろう)も築(きず)け...
吉川英治 「新書太閤記」
...望楼番の歓声だった...
吉川英治 「新・水滸伝」
...資本(もと)も子も失(な)くすことになる」望楼を歩きながら阿波守...
吉川英治 「鳴門秘帖」
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