...「くっつき合って寝れば八人は寝られる」と彼はムキになって主張するのです...
伊藤野枝 「ある男の堕落」
...その王女も相当に美人かも知れんな」とあの時ムキになって私に王女の美しさを力説したカ氏の顔を可笑(おか)しく思い泛(うか)べながら...
橘外男 「ナリン殿下への回想」
...ムキになって尋ねるのでした...
谷崎潤一郎 「痴人の愛」
...どれも之も御題目のように抽象的だし而も陸相自身がムキになって釈明する処によると別に之を強制する意志を表わしたものでもないそうだし...
戸坂潤 「社会時評」
...二本棒ではいけない……」これを聞いて門弟の安藤がムキになって怒り出しました...
中里介山 「大菩薩峠」
...先生がムキになって何かを抛(ほう)り出して大切の物を創(きず)にするのは...
中里介山 「大菩薩峠」
...お角もムキになって...
中里介山 「大菩薩峠」
...ムキになって怒り出す滑稽を笑い...
中里介山 「大菩薩峠」
...ムキになって鳥を追うものですから...
中里介山 「大菩薩峠」
...日本の文芸だけがムキになってそれを強調している...
中里介山 「余は大衆作家にあらず」
...ムキになって否定しましたが...
西尾正 「陳情書」
...ここでムキになっては...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...ついムキになって...
久生十蘭 「姦(かしまし)」
...いつまでも小さくならない飴玉を歯の無い土手でゴリゴリと持ちあつかいながら)(間……青年が何かムキになってこき進む音だけが...
三好十郎 「おりき」
...こいつら全部一度に毒殺することができるだろうか」とムキになって考えた事が一度や二度では無かった...
三好十郎 「恐怖の季節」
...ムキになって対することが...
三好十郎 「恐怖の季節」
...清水 (不意にムキになって)先生は...
三好十郎 「廃墟(一幕)」
...君としては珍らしくムキになって来ていることが解り...
三好十郎 「俳優への手紙」
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