...有漏覚(うろおぼ)えの舞の手振(てぶり)...
巌谷小波 「こがね丸」
...秋風の身にしみ/″\と感じて有漏(うろ)の身の換へ難き恨み...
高山樗牛 「瀧口入道」
...或は墨染(すみぞめ)の衣(ころも)に有漏(うろ)の身を裹(つゝ)む...
高山樗牛 「瀧口入道」
...有漏路(うろじ)より無漏路(むろじ)へかよう釈迦だにも...
谷崎潤一郎 「二人の稚児」
...有漏路(うろじ)より無漏路に通ずる休み場所である...
中里介山 「「峠」という字」
...奇拝――(弟子の三拝九拝に対して師の一拝の挨拶)有漏(うろう)――(煩悩のこと)器界――(世界のこと)秋方――(西の方)私は以上の五つを書き抜いてみて...
横光利一 「夜の靴」
...「有漏」という字が...
横光利一 「夜の靴」
...「有漏」の方が面白く押して来たので...
横光利一 「夜の靴」
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