例文・使い方一覧でみる「有智」の意味


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...したがって、有智と無智、真理と虚説、高貴と卑賤とのあいだの犯すべからざる境界線は消え失せて、ただ無形の思想が空間にただよっているばかりとなってしまった...   したがって、有智と無智、真理と虚説、高貴と卑賤とのあいだの犯すべからざる境界線は消え失せて、ただ無形の思想が空間にただよっているばかりとなってしまったの読み方
レオニード・ニコラエヴィッチ・アンドレーエフ 岡本綺堂訳 「世界怪談名作集」

...念仏は一切衆生の為で、無智だの、有智だの、有罪無罪、善人悪人、持戒破戒等の区別があるべきものでないということを懇々と諭されている...   念仏は一切衆生の為で、無智だの、有智だの、有罪無罪、善人悪人、持戒破戒等の区別があるべきものでないということを懇々と諭されているの読み方
中里介山 「法然行伝」

...有智の妖怪と共にするを欲せざる者なり...   有智の妖怪と共にするを欲せざる者なりの読み方
福沢諭吉 「日本男子論」

...あらゆる時代の有智の慈善家が絶えずその是正を目的としたところの...   あらゆる時代の有智の慈善家が絶えずその是正を目的としたところのの読み方
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」

...有智山(うちやま)の稚子(ちご)にて候(さふら)ひし...   有智山の稚子にて候ひしの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...少弐妙恵(みょうけい)の守る太宰府――宝満山のふもと有智山(うちやま)の城――は十重二十重(とえはたえ)にとりかこまれていたものだった...   少弐妙恵の守る太宰府――宝満山のふもと有智山の城――は十重二十重にとりかこまれていたものだったの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...彼は有智山寺(うちやまでら)へ駈け入り表の廻廊に坐りこんだ...   彼は有智山寺へ駈け入り表の廻廊に坐りこんだの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...有智山寺の縁を吹き巻いた...   有智山寺の縁を吹き巻いたの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...内山の有智山(うちやま)寺にのぞみ...   内山の有智山寺にのぞみの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...(有智無智(うちむち)の僧たるを問わず...   の僧たるを問わずの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...――自分の有智(うち)...   ――自分の有智の読み方
吉川英治 「親鸞」

...有智よりも優越する...   有智よりも優越するの読み方
吉川英治 「宮本武蔵」

...生半可(なまはんか)な有智は誇る無智へ向って...   生半可な有智は誇る無智へ向っての読み方
吉川英治 「宮本武蔵」

「有智」の読みかた

「有智」の書き方・書き順

いろんなフォントで「有智」


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