...在営期間も最も有利に活用すべく...
石原莞爾 「戦争史大観」
...もしも病気が有利に進行すると...
ジェイムズ・サンヅ・エリオット James Sands Elliott 水上茂樹訳 「ギリシャおよびローマ医学の概観」
...この退屈時間を有利に使用してえと考えていたところなんだ...
中里介山 「大菩薩峠」
...仲仕に有利になることは考えられません...
火野葦平 「花と龍」
...カイミアラに対して有利に闘うことが出来ると思いました...
ナサニエル・ホーソン Nathaniel Hawthorne 三宅幾三郎訳 「ワンダ・ブック――少年・少女のために――」
...あなたは有利になります...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「黄金薔薇」
...まだ有利に運ぶかもしれない」ムーアが引き出しを思いっきり引いた...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「諜報部秘話」
...以前にはもっと有利に用いられていた古い資本がその用途が変っただけのことなのであるのを...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...過剰の資本はロンドンやマンチェスタやリヴァプウルやその他サセックスよりも有利に商工業に用いられ得る場所に移動するであろう...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...国民の資本と勤労とを最も有利に用いることを妨げ...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...カエサルの立場は敵に対してきわめて有利になったが...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...少しも自分の仕事を有利にしようなどとは思わないからこそ...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...ひとたびは毛利家へ款(かん)を通じていたものだが、官兵衛が三寸不爛(ふらん)の舌を以て、それを説き、遂に一兵も用いず織田の陣営へ引き入れたことは、どれほどこの播州において、形勢を有利にし、また、秀吉の軍隊を光輝あらしめているか分らない...
吉川英治 「黒田如水」
...蜀の立場を有利にさせ...
吉川英治 「三国志」
...大いに戦況が味方の有利に転回してきた...
吉川英治 「三国志」
...いま戦況は我に有利に展開し...
吉川英治 「三国志」
...有利にちがいなかった...
吉川英治 「宮本武蔵」
...竜造寺や秋月との戦争は有利に進展した...
和辻哲郎 「鎖国」
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