...株価の月足チャートを見ると、相場のトレンドが分かりやすい...
...銀行の口座管理では月足残高が重要な指標として扱われる...
...この建物は月足での利用料金が発生します...
...漢字検定2級の問題に「月足」という言葉が出てきた...
...リアルタイムでレポートを作成するためには月足データを利用する...
...その後一月足らずで日本へ帰る時だったので...
石川欣一 「可愛い山」
...この月足らずの割り算に注意を向けた...
海野十三 「暗号数字」
...越えて六月十五日に一カ月足らずの未決入監で予審免訴となった...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...両親の何れに似ても碌な者には成りさうもない月足らずの児が...
丘浅次郎 「人類の将来」
...それから毎日ガーゼの取りかへに病院通ひをするため一ヶ月足らずは花巻町の院長さん邸に逗留しなければならなかつた...
高村光太郎 「開墾」
...妊娠は五箇月足らず...
谷崎潤一郎 「細雪」
...まる三つにたった三月足りないだけでございました...
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」
...私の病気は一ヶ月足らずのうちに快癒した...
豊島与志雄 「或る女の手記」
...月足(つきた)らずで生(うま)れて仕舞(しま)つた...
夏目漱石 「門」
...現に私も月足らずの兒を生んだと評判をされる口惜(くや)しさに...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...一と月足らずのうちに...
野村胡堂 「礫心中」
...月足(つきた)らずの...
樋口一葉 「曉月夜」
...生れはしたが育たなかつた月足らずの児といふ意味にとりたいと思はれるほどである...
水野葉舟 「言文一致」
...渋江氏の弘前に入(い)るに先(さきだ)つこと二カ月足らずである...
森鴎外 「渋江抽斎」
...西洋から帰って一カ月足らずだったが...
柳田国男 「故郷七十年」
...それから一カ月足らずして黒坂が自殺したのであった...
柳田国男 「故郷七十年」
...その間の滞京期間はわずか半月足らずでしかなかった...
吉川英治 「随筆 新平家」
...フロイスが京都に着いてから二カ月足らずで書いた最初の書簡は...
和辻哲郎 「鎖国」
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