...株価の月足チャートを見ると、相場のトレンドが分かりやすい...
...銀行の口座管理では月足残高が重要な指標として扱われる...
...この建物は月足での利用料金が発生します...
...漢字検定2級の問題に「月足」という言葉が出てきた...
...リアルタイムでレポートを作成するためには月足データを利用する...
...堤川の田舎で月足らずのててなし児を産みおとすと...
李孝石 「蕎麦の花の頃」
...両親の何れに似ても碌な者には成りさうもない月足らずの児が...
丘浅次郎 「人類の将来」
...妊娠は五箇月足らず...
谷崎潤一郎 「細雪」
...一ト月足らずも滞在していたころの面影(おもかげ)はなくなって...
徳田秋声 「仮装人物」
...まる三つにたった三月足りないだけでございました...
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」
...この一月足らずに起った激変に...
直木三十五 「南国太平記」
...月足らずで生れてしまった...
夏目漱石 「門」
...月足(つきた)らずで生(うま)れて仕舞(しま)つた...
夏目漱石 「門」
...一ヶ月足らずの苦心で成就し...
野村胡堂 「江戸の火術」
...千穂子の赤ん坊は月足らずで生れたせいか...
林芙美子 「河沙魚」
...月足(つきた)らずの...
樋口一葉 「曉月夜」
...毎月毎月足がでてしまった...
正岡容 「小説 圓朝」
...――今から三カ月足らず前のことだが...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「道化者」
...僅か八ヵ月足らずの不在の間に...
宮本百合子 「あとがき(『宮本百合子選集』第九巻)」
...渋江氏の弘前に入(い)るに先(さきだ)つこと二カ月足らずである...
森鴎外 「渋江抽斎」
...月足らずみたような虚弱な赤ん坊だったと申しますが...
夢野久作 「少女地獄」
...――いわゆる月足らずの子であったとみえる...
吉川英治 「剣の四君子」
...わずか半月足らずで完成を見たのである...
吉川英治 「新書太閤記」
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