...月番幹事の志田君...
石川啄木 「菊池君」
...以前のように自分が月番に廻されていれば...
谷崎潤一郎 「武州公秘話」
...回章の月番の名に...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...月番の足下(そこもと)に...
直木三十五 「大岡越前の独立」
...月番の御役にしては...
直木三十五 「南国太平記」
...合長屋の月番の老爺が...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...間もなく家主やら月番やら...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...他人の月番のおさらいまでしていちゃてえへんだろう...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...当南町奉行所の月番...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...この月は北町奉行の月番なので...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...さらにそのらくだの死を喜ぶ具合が月番...
正岡容 「随筆 寄席囃子」
...かくて御月番(正月二十八日也...
松浦武四郎 「他計甚※[#「麾」の「毛」に代えて「公の右上の欠けたもの」、第4水準2-94-57](竹島)雜誌」
...月番中に付、以養真内願差出如左...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...引越御達(おんとゞけ)月番へ差出す...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...月番意篤(いとく)より通用...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...酒井忠実は月番老中大久保加賀守忠真(かがのかみただざね)と三奉行とに届済(とどけずみ)の上で...
森鴎外 「護持院原の敵討」
...月番老中が云ったとすれば...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...「月番の板倉邸で開かれる筈だ...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
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