...今年から月番を諭旨免職になった...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...月番(つきばん)になっては...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...貴殿御月番ゆえに...
直木三十五 「南国太平記」
...月番の貴殿の役では」名越は...
直木三十五 「南国太平記」
...過ち火を出しても手鎖(てぐさり)五十日、地主、家主、月番行事、五人組から、風上(かざかみ)二丁、風脇(かざわき)二丁の月行事まで、三十日乃至(ないし)二十日の押込めという峻烈(しゅんれつ)ぶりでした...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...五人組や月番が主になつて...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...庄兵衛は凝り屋の総大将で、月番があけると、朝から晩まで万年青の葉を洗って日をくらす...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...あくる日からすぐこっちの月番だ...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...月番奉行の役柄の手前...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...こちらの月番というわけでもなし...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...月番の北の番所としちゃ...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...今日からこちらの月番で存分なことが出来ますから...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...存寄之通可被仕候(つかまつらるべくそろ)」と云ふ浅野安藝守重晟(しげあきら)が月番の達しに依つて釈(ゆる)された...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...引越御達(おんとゞけ)月番へ差出す...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...月番(つきばん)の西奉行所(にしぶぎょうしょ)のある所を...
森鴎外 「最後の一句」
...――板倉侯が月番老中だということを...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...月番御用取次(つきばんごようとりつぎ)は...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...御評定所の月番(つきばん)にあたっており...
吉川英治 「牢獄の花嫁」
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