...……夫婦で洗ふ赤児がおとなしい夫婦喧嘩もいつしかやんだ寒の月夕ぐれのどの家も子供だらけだ酔うほどは買へない酒をすゝるのか一月廿三日雨...
種田山頭火 「行乞記」
...風雨雪月夕陽等(せきやうとう)の助けを借るにあらずんば到底芸術的感興を催す事ができない...
永井荷風 「路地」
...花晨月夕(かしんげっせき)の興も尽きはてようし...
夏目漱石 「創作家の態度」
...黄昏に木犀の香はひろがれど未だつつまし山の端の月夕方になると木犀の香は一層高くなり遠くへもひろがる...
平野萬里 「晶子鑑賞」
...月夕(げっせき)可なり...
正岡子規 「俳諧大要」
......
松本たかし 「松本たかし句集」
...方是清風明月夕...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
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