...私は本当に最後まで終(つい)に弱者として終りました...
伊藤野枝 「遺書の一部より」
...最後まであいつと闘う決心じゃが...
海野十三 「少年探偵長」
...彼は、最後まで、船にふみとどまっていたため、雷洋丸が、艫(とも)を真上にして沈没したのちは、海中へなげだされ、暗い海を、板切(いたきれ)にすがって漂流をはじめた...
海野十三 「爆薬の花籠」
...又仕合なことにさきに一等看護婦になっていた智恵子の姪のはる子さんという心やさしい娘さんに最後まで看護してもらう事が出来た...
高村光太郎 「智恵子の半生」
...之に反して性格概念の目的は之を最後まで持ち続ける処に...
戸坂潤 「イデオロギーの論理学」
...進歩的な経済社会雑誌で最後まで残ったのは『経済評論』であるが...
戸坂潤 「現代日本の思想対立」
...私がすでに最後まで彼の道程を見きわめたときにであった...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...自(みずか)ら顧みて最後まで運命を笑殺しえたことに満足して死んでいこうというのだ...
中島敦 「李陵」
...兄さんは最後まで行かないうちに...
夏目漱石 「行人」
...最後まで発見されずにいるということは困難だ...
火野葦平 「花と龍」
...お前の名は最後まで思いつづけるであろう...
モーリス・ルブラン Maurice Leblanc 婦人文化研究会訳 「探偵小説アルセーヌ・ルパン」
...娘はその死苦のうちに最後まで自分を誠実に介抱して呉れたことを男に感謝しながら...
堀辰雄 「風立ちぬ」
...不幸な老父を最後まで救おうとする若い娘のりりしい姿が...
堀辰雄 「大和路・信濃路」
...兄二人が最後まで話に耽つてゐたが...
正宗白鳥 「入江のほとり」
...これは最後まで断続する...
三好十郎 「好日」
...最後まで研究してみて...
夢野久作 「S岬西洋婦人絞殺事件」
...審配は最後まで善戦したが力尽き捕えられた...
吉川英治 「三国志」
...勝家は、眷族(けんぞく)八十余名と共に、閣の三重四重あたりで、寄手の屈強を引きつけ突き伏せ、最後の最後まで、血辷(ちすべ)りするほど奮戦していたが、一族の柴田弥右衛門、中村文荷斎(ぶんかさい)、小島若狭守などが、「早や、早や……御用意を」と、促すので、五重へ駈け上って、お市の方と居を共にし、まずその死を見て後、自身は文荷斎の介錯(かいしゃく)のもとに、腹掻っ切って果てたもののようである...
吉川英治 「新書太閤記」
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