...最後まで元気であれ...
海野十三 「火星兵団」
...こんなひどく愚鈍な奴には自分の疑念を最後まで容易に隠しておくことが出来るとわかっていたので...
スティーブンソン Stevenson Robert Louis 佐々木直次郎訳 「宝島」
...なにが起ころうと最後まで...
リットン・ストレチー Lytton Strachey 片岡鉄兵訳 「エリザベスとエセックス」
...お客の最後まで付いていなければならんので...
相馬愛蔵 「私の小売商道」
...最後まで主人の鼻を発見することが出来ず...
谷崎潤一郎 「武州公秘話」
...私たちの大学も最後まで正々堂々がんばりました...
永井隆 「長崎の鐘」
...牧野さんの晩年に最後まで附き添われたことは...
中谷宇吉郎 「牧野伸顕伯の思い出」
...私のところの班だけは組長の手違ひのため一番最後まで残された...
原民喜 「小さな村」
...一旦喰い下ったとなったら最後まで離しはしませんから……...
久生十蘭 「犂氏の友情」
...確証を最後まで保持するためには...
デイビッド・ヒューム David Hume 井上基志訳 「人間本性論(人性論)」
...而してそれは最後まで続き...
平野萬里 「晶子鑑賞」
...――これは最後まで分析すると...
エドガー・アラン・ポー Edgar Allan Poe 佐々木直次郎訳 「盗まれた手紙」
...バートンは表情一つ変えず最後まで見た...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「真劇シリーズ」
...常に空気が四夜(よんや)の最後まであったのはありがたかった...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「四日闇夜」
...最後まで敵と戦つて...
宮原晃一郎 「ラマ塔の秘密」
...最後まで研究してみて...
夢野久作 「S岬西洋婦人絞殺事件」
...傳記は生れた發足からその人の最後までが一讀できる...
吉川英治 「折々の記」
...「新・平家物語」の最後までを...
吉川英治 「随筆 新平家」
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