...最小限度で考えてみてください...
...経費を最小限度に抑えたい...
...この工程は最小限度の時間で終わらせることができます...
...最小限度の注意を払って作業してください...
...最小限度の到着時間は何時ですか?...
...最小限度の大きさにして持って歩く...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...個々の自由創意を最高度に發揚するため必要最小限度の專制を加えることである...
石原莞爾 「新日本の進路」
...いかなる俳優といえども麻痺性の支配を受けないものはないのであるからテストは最小限度にとどめ...
伊丹万作 「演技指導論草案」
...地震(ぢしん)の災害(さいがい)を最小限度(さいしようげんど)に防止(ぼうし)せんとするに當(あた)り主義(しゆぎ)として人命救護(じんめいきゆうご)に最(もつと)も重(おも)きを置(お)くことは勿論(もちろん)であるが...
今村明恒 「地震の話」
...最小限度の英語の基礎的知識を授けるに極めて便利である...
高田力 「ベーシック英語」
...仮に最小限度六カ年間渦巻中で捲き上げられたり捲き込まれたりしていたものと仮定いたしますると...
橘外男 「ウニデス潮流の彼方」
...その晩かれは例によって「自分のルウレット台」で十法(フラン)の最小限度を二十三に張り抜いていましたが...
谷譲次 「踊る地平線」
...つまり最小限度に見積ってだ...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「マリ・デル」
...というその最小限度の存在感...
豊島与志雄 「父母に対する私情」
...むしろ水素の点火は最小限度どれくらいまでのスパークで可能かを決めて...
中谷宇吉郎 「寺田寅彦の追想」
...吾々が常識で考える最小限度の更に十分の一くらいが計上されていたらしい...
中谷宇吉郎 「壁画摸写」
...最小限度三百万円くらいの資本が要る...
中谷宇吉郎 「北海道開発に消えた八百億円」
...法律に徇(したが)うことを以て「最小限度のたしなみ」としていることだけは明らかにしておきたい...
野村胡堂 「随筆銭形平次」
...三畳の部屋をかりて最小限度の生活はしても貯えもかぼそくなってしまった...
林芙美子 「新版 放浪記」
...人間としてあたり前のことを最小限度に要求する時に当たって...
葉山嘉樹 「海に生くる人々」
...最小限度の私有物...
柳宗悦 「工藝の道」
...最小限度の目的をもつばかりで...
柳田国男 「故郷七十年」
...国々の租稲は最小限度の供御用米(くごようまい)のほかは...
柳田国男 「木綿以前の事」
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