例文・使い方一覧でみる「最前から」の意味


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...ふと最前から目についていた...   ふと最前から目についていたの読み方
高浜虚子 「俳句の作りよう」

...ちょッくら往ッて見て来て上げさッせいな」最前から手を休めて...   ちょッくら往ッて見て来て上げさッせいな」最前から手を休めての読み方
矢崎嵯峨の舎 「初恋」

...最前からマリイマリイと連呼して泣きじゃくっていたロスコー氏が突然に静かになった...   最前からマリイマリイと連呼して泣きじゃくっていたロスコー氏が突然に静かになったの読み方
夢野久作 「S岬西洋婦人絞殺事件」

...最前から頻(しき)りに馬の話をし続けているのであった...   最前から頻りに馬の話をし続けているのであったの読み方
夢野久作 「暗黒公使」

...この女は最前からかなりの嘘言(うそ)を吐いている...   この女は最前からかなりの嘘言を吐いているの読み方
夢野久作 「暗黒公使」

...最前から持っていたような一種の投(なげ)やりな気持ちや...   最前から持っていたような一種の投やりな気持ちやの読み方
夢野久作 「ドグラ・マグラ」

...最前から秤の傍(かたわら)に待っていたラマムはこの様子を見ると...   最前から秤の傍に待っていたラマムはこの様子を見るとの読み方
夢野久作 「鼻の表現」

...最前から室(へや)の中の息苦しい女の匂いに混っている...   最前から室の中の息苦しい女の匂いに混っているの読み方
夢野久作 「一足お先に」

...最前から傍(かたわら)で見ていた月姫はニッコリしながら...   最前から傍で見ていた月姫はニッコリしながらの読み方
夢野久作 「奇妙な遠眼鏡」

...すると最前から溜まっていた生温(なまぬる)い泪(なみだ)がポタポタと火鉢の灰の中に落ちた...   すると最前から溜まっていた生温い泪がポタポタと火鉢の灰の中に落ちたの読み方
夢野久作 「老巡査」

...最前からの其許(そこもと)のお志には...   最前からの其許のお志にはの読み方
吉川英治 「上杉謙信」

...最前から見てあるに...   最前から見てあるにの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...しかし、最前から、ジッと身を隠し通していた旅川周馬、引金をひいたらただ一発で、必ず弦之丞の急所を撃ってみせようとする意図なのに相違ない...   しかし、最前から、ジッと身を隠し通していた旅川周馬、引金をひいたらただ一発で、必ず弦之丞の急所を撃ってみせようとする意図なのに相違ないの読み方
吉川英治 「鳴門秘帖」

...最前からぽんやりと虚無的な考えに囚われている...   最前からぽんやりと虚無的な考えに囚われているの読み方
吉川英治 「宮本武蔵」

...――胴の間(ま)の彼方で、小袖幕を囲って、最前から、「うんすん骨牌(かるた)」という博戯(あそび)に千金を賭けて、夢中になっていた阿波、堺(さかい)、大坂あたりの商人(あきんど)たちが、「札(ふだ)が足らない」「どこへ飛んだのじゃ?」「そっちを見ろ」「いや、こっちにもない」敷物を払って騒いでいたが、そのうちの一人が、ふと、大空を仰いで、「やっ、小猿めが! あんなところへ!」高い帆柱の上を指さして、頓狂なさけびをあげた...   ――胴の間の彼方で、小袖幕を囲って、最前から、「うんすん骨牌」という博戯に千金を賭けて、夢中になっていた阿波、堺、大坂あたりの商人たちが、「札が足らない」「どこへ飛んだのじゃ?」「そっちを見ろ」「いや、こっちにもない」敷物を払って騒いでいたが、そのうちの一人が、ふと、大空を仰いで、「やっ、小猿めが! あんなところへ!」高い帆柱の上を指さして、頓狂なさけびをあげたの読み方
吉川英治 「宮本武蔵」

...最前からこの母子(おやこ)に持った疑問と共に...   最前からこの母子に持った疑問と共にの読み方
吉川英治 「宮本武蔵」

...最前からも申した通り...   最前からも申した通りの読み方
吉川英治 「柳生月影抄」

...ミッセスが最前からお待兼(まちかね)です...   ミッセスが最前からお待兼ですの読み方
吉行エイスケ 「孟買挿話」

「最前から」の書き方・書き順

いろんなフォントで「最前から」


ランダム例文:
猿猴   ことっ   美福  

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