...松之助の「忠臣蔵」と「曽我兄弟」だけはこの小屋で見た...
伊丹万作 「私の活動写真傍観史」
...阿曽も事情は認めているにしろ...
谷崎潤一郎 「蓼喰う虫」
...相当の年所をさえ経たなら、過去の記憶に煩(わずら)いされるところなく、阿曽の妻として、弘の母なる人として、ずいぶん心やすく往復されそうにも感ずるのである...
谷崎潤一郎 「蓼喰う虫」
...それが案外そうでなくなりはしないかしらん?」「阿曽とだったら...
谷崎潤一郎 「蓼喰う虫」
...妻も阿曽の事を打ち明けてから...
谷崎潤一郎 「蓼喰う虫」
...一、同様に阿曽は、当分世間的には彼女の友人であるべきこと...
谷崎潤一郎 「蓼喰う虫」
...それ故ここ一二年の間を彼女と阿曽の愛の試験時代とする...
谷崎潤一郎 「蓼喰う虫」
...家は木曽流の惣二階...
種田山頭火 「旅日記」
...――早く寝よう、早く帰ろう、早く死なう!興禅寺の義仲廟さくらちりをへたるところ朝日将軍の墓・かけはしふめば旅のこゝろのゆるゝともおべんたうを食べて洗うて寝覚の床で筧の水のあふるれば誰もひとくち・苔むしてよい墓のぬしはわからないが・日が落ちる山のあなたへ雲のゆくたちまち暗くたちまち明るく青い山(トンネルつゞけば)・旅のこゝろのふとんおもたく寝る(寝覚の床の句碑二つ)筏士に何とか問む青あらし 也有翁ひるがほに昼寝せうもの床の山 芭蕉翁三留野――坂下、その間の木曽川...
種田山頭火 「旅日記」
...木曽路や東海道で強盗をはたらいていた連中...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...阿曽は、おれの足跡を踏みはずさないようにしてついて来いとハナに注意し、ピッケルを突きだして、骨の折れる模索行進をやっていたが、ようすが変なので振返ってみると、ハナは眼をつぶったまま、勝手なところをフラフラ歩いている...
久生十蘭 「白雪姫」
...阿曽はずぶ濡れになってふるえていたが...
久生十蘭 「白雪姫」
...木曽の御嶽さんはナンジャラホイ...
三好十郎 「樹氷」
...曽我は敵討(かたきうち)で...
森鴎外 「鴎外漁史とは誰ぞ」
...新潟県刈羽(かりわ)郡中通(なかどおり)村曽地)これとよく似た伝説は...
柳田國男 「日本の伝説」
...曽(かつ)て人を叱(しか)ったことなく...
山本周五郎 「思い違い物語」
...勘次は彼の微笑から曽て覚えた嘲弄を感じると...
横光利一 「南北」
...床には松園女史の絵に曽て私の讃をした一幅が掛つてゐる...
與謝野寛・與謝野晶子 「満蒙遊記」
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