...書損じの反故(ほご)...
石井研堂 「元日の釣」
...書損(しよそん)のは同所五智如来の寺にのこれり...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...画絹(ゑきぬ)の書損(かきそこな)ひをどつさり拵(こしら)へて...
薄田泣菫 「茶話」
...矢鱈(やたら)に短冊の書損ねを行つてゐる...
薄田泣菫 「茶話」
...CとSの書損いを...
辰野九紫 「青バスの女」
...三枚書損つた...
眞山青果 「茗荷畠」
...恐くは年号書損あるべし」と註した...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...一字の書損(しよそん)もなく腹藁(ふくかう)の文章を書いた...
森鴎外 「大塩平八郎」
...武蔵が書損(かきそん)じた画稿の反古が...
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」
...未完成で反古とした書損じが...
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」
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