...その人は一ぱしの書き手である...
薄田泣菫 「茶話」
...これはなかなかの書き手ですな...
薄田泣菫 「茶話」
...2この小さい文章の書き手である武田はウメ子から...
武田麟太郎 「反逆の呂律」
...そして書き手はドイツ人だ...
アーサー・コナン・ドイル Arthur Conan Doyle 大久保ゆう訳 「ボヘミアの醜聞」
...書き手の筆が微塵でも鈍れば控への者がすぐ交代する...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...立派な茶懸(ちゃがけ)になるんだから」「誰でしたっけね書き手は」「それは分らないが...
夏目漱石 「行人」
...それじゃ主観の叙述はほとんどなくなる訳だとまたおっしゃるかも知れませぬが、前から何遍も申す通り無論あるところでは主観も客観も双方一致しているので、書き手の心持、読み手の心持で判ずるよりほかに手のつけようのない場合がいくらでもあります...
夏目漱石 「創作家の態度」
...書き手のくろうとであることが...
夏目漱石 「手紙」
...書き手が節操上の徳義を負担しないで済むくろうとのような場合には...
夏目漱石 「手紙」
...この書き手を捜し出し...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...ますますこのミステリ小説の書き手は女性だと確信した...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「ギルレイ」
...その匿名手紙の書き手が宝石を送り返したんだ...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「ギルレイ」
...書き手を知っています...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「くちなしの花」
...書き手のしたたかさに感嘆したが...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「諜報部」
...書き手は光栄だと思いますが...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...今日は書き手が私の用事でもう出かけなければならないから...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...院の尚侍(ないしのかみ)は現代の最もすぐれた書き手だが...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...書き手はそれらの言語全てに等しく通暁しているらしかった...
H. P. ラヴクラフト H.P.Lovecraft The Creative CAT 訳 「時間からの影」
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??