例文・使い方一覧でみる「書」の意味
スポンサーリンク...○地獄谷（ぢごくだに）の火（ひ）此書（このしよ）の前編上の巻（まき）雪中の火といふ条（くだり）に... 
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...学問が好きで色々の書物を貪り読んだ...
薄田泣菫 「茶話」
...」重役は職工の報告書に何か書き加へようとして...
薄田泣菫 「茶話」
...古事記の本文を書くに當つて...
武田祐吉 「古事記」
...読み書くことに心を染め...
谷崎潤一郎 「聞書抄」
...吾人はかつて『旧約聖書』においてツロの繁昌なるを知れり...
徳富蘇峰 「将来の日本」
...あすこで書いたんだよ...
直木三十五 「死までを語る」
...新刀と書いたものは一人もありませんでした...
中里介山 「大菩薩峠」
...大弐様の書き残した本などを読むものが殖えてきましたよ」九十八神尾主膳は...
中里介山 「大菩薩峠」
...文句を書いた手紙なら...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...筆記体でくわしく書いてあるんです」「なるほど...
久生十蘭 「キャラコさん」
...実に巧妙な書き方がしてあったので...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj（Николай Васильевич Гоголь） 平井肇訳 「死せる魂」
...私はこのピエル・フオンの館の書斎や食堂の有様に就いて詳さに記述したいのであるが...
牧野信一 「ピエル・フオン訪問記」
...ススキという意味はスクスクと立っているキ（草）だからそういわれると書物に書いてあるが...
牧野富太郎 「植物記」
...かつて僕が腹立紛（まぎ）れに乱暴な字を書いたところが...
正岡子規 「初夢」
...題目とペンネームとだけを書いては棄て／＼して時を過してゐた...
正宗白鳥 「素材」
...信長や秀吉の書簡はほとんど眼中に置かないかのようであった...
和辻哲郎 「鎖国」
...あるいはわたくしの著書を少なからず出版している岩波書店とかにあるとすれば...
和辻哲郎 「非名誉教授の弁」
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