...「更始の志を継ぐ」という言葉がある...
...更始帝という人物がいた...
...更始元年は西暦23年とされている...
...「更始篇」という章がある三国志演義の小説がある...
...「更始」とは新たな始まりを意味する...
...あの土地払下の件は今更始まった問題ではなし...
海野十三 「深夜の市長」
...更始一新のこゝろである...
種田山頭火 「一草庵日記」
...――更始一新して堅固な行持...
種田山頭火 「行乞記」
...更始一新...
種田山頭火 「其中日記」
...日本もいよ/\更始一新だ...
種田山頭火 「其中日記」
...今朝はいよいよ出発、更始一新、転一歩のたしかな一歩を踏み出さなければならない...
種田山頭火 「四国遍路日記」
...更始一新をひとりひそかに誓ふ...
種田山頭火 「松山日記」
...為政者が更始一新...
戸坂潤 「世界の一環としての日本」
...更始一新のためによろしいと贔屓(ひいき)したから...
中里介山 「大菩薩峠」
...歳月日時終れば即ち復更始する」こと...
中谷宇吉郎 「古代東洋への郷愁」
...歳月日時終れば即ち復更始する」「歳でいえば年末年始の境...
中谷宇吉郎 「神仙道と科学」
...漢の応劭の『風俗通』八を見ると〈平(とうへい)説、臘は刑を迎え徳を送る所以(ゆえん)なり、大寒至れば、常に陰勝つを恐る、故に戌(じゅつ)日を以て臘す、戌は温気なり、その気の日を用いて鶏を殺し以て刑徳を謝す、雄は門に著け雌は戸に著け、以て陰陽を和し、寒を調え水に配し、風雨を節するなり、青史子の書説、鶏は東方の牲なり、歳終り更始し、東作を弁秩す、万物戸に触れて出(い)づ、故に鶏を以て祀祭するなり〉と載せ、〈また俗説、鶏鳴まさに旦せんとす、人の起居を為す、門もまた昏に閉じ晨に開き、難を扞(ふせ)ぎ固を守る、礼は功に報るを貴ぶ、故に門戸に鶏を用うるなり〉...
南方熊楠 「十二支考」
...桃人は『戦国策』に見える桃梗で、〈梗は更なり、歳終更始す、介祉を受くるなり〉とあれば、年末ごとに改めて新しいのを門に懸けた桃木製の人形らしく、後には単に人形を画いて桃符(とうふ)といったらしい...
南方熊楠 「十二支考」
...更始一新的行事、というのは全くそのとおりでしたし、そのことで遺憾は更々なしよ...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...与欧俗同)夜過三更始開場...
與謝野寛・與謝野晶子 「満蒙遊記」
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