例文・使い方一覧でみる「更に」の意味


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...さうして「精神生活」の殿堂は新たに一つの燈光を加へることによつて更に輝くであらう...   さうして「精神生活」の殿堂は新たに一つの燈光を加へることによつて更に輝くであらうの読み方
阿部次郎 「三太郎の日記 第一」

...更に新らしきわが身の思(おもひ)して...   更に新らしきわが身の思しての読み方
ポオル・クロオデル Paul Claudel 上田敏訳 「頌歌」

...だから更に悲観はしなかった...   だから更に悲観はしなかったの読み方
大隈重信 「青年の天下」

...しかのみならず更にまた西に向って発展したのである...   しかのみならず更にまた西に向って発展したのであるの読み方
大隈重信 「日本の文明」

...実力は今日の想像よりも更に劣り...   実力は今日の想像よりも更に劣りの読み方
大隈重信 「三たび東方の平和を論ず」

...もう衰えて更に恃むところがございません...   もう衰えて更に恃むところがございませんの読み方
稗田の阿禮、太の安萬侶 武田祐吉訳 「古事記」

...更に其源を尋ぬれば...   更に其源を尋ぬればの読み方
高木敏雄 「比較神話学」

...更に又それを何遍となく改めて見てゐるのである...   更に又それを何遍となく改めて見てゐるのであるの読み方
田山録弥 「墓の上に墓」

...そこに用意されていた数々の脆弱(ぜいじゃく)な人工物を薙倒(なぎたお)した上で更に京都の附近を見舞って暴れ廻りながら琵琶湖上に出た...   そこに用意されていた数々の脆弱な人工物を薙倒した上で更に京都の附近を見舞って暴れ廻りながら琵琶湖上に出たの読み方
寺田寅彦 「颱風雑俎」

...更に今又我を誣ひ...   更に今又我を誣ひの読み方
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」

...支那の胡適といふ人が更に自分の作つた年譜を増訂して世に公にしたので...   支那の胡適といふ人が更に自分の作つた年譜を増訂して世に公にしたのでの読み方
内藤湖南 「章學誠の史學」

...1931年は フアラデーが誘導電流を發見してから100年に當り 更に電磁氣學を現今の論據に確立したマツクスウエルの誕生より100歳を經たので 世界の學界から代表者を送り 祝賀の意を表した...   1931年は フアラデーが誘導電流を發見してから100年に當り 更に電磁氣學を現今の論據に確立したマツクスウエルの誕生より100歳を經たので 世界の學界から代表者を送り 祝賀の意を表したの読み方
長岡半太郎 「プランク先生の憶い出」

...更に、明らかに、色、音、等々は、刀で切られることに由来する苦しみや、たき火で暖をとる快さと根元的に同様の地位にある...   更に、明らかに、色、音、等々は、刀で切られることに由来する苦しみや、たき火で暖をとる快さと根元的に同様の地位にあるの読み方
デイビッド・ヒューム David Hume 井上基志訳 「人間本性論(人性論)」

...何だか地体は更に解らぬ...   何だか地体は更に解らぬの読み方
二葉亭四迷 「浮雲」

...すると、更にR子が、A子のその顔つきについて何か囁くと、A子は笑ひ転げて椅子から飛びのき、卒倒でもしたかのやうに烈しく寝台に倒れて、頭からタオルをすつぽりとかむつて、その中に四肢をかぢかめて丸くなつたりした...   すると、更にR子が、A子のその顔つきについて何か囁くと、A子は笑ひ転げて椅子から飛びのき、卒倒でもしたかのやうに烈しく寝台に倒れて、頭からタオルをすつぽりとかむつて、その中に四肢をかぢかめて丸くなつたりしたの読み方
牧野信一 「風媒結婚」

...更により多くその未来を翹望する...   更により多くその未来を翹望するの読み方
室生犀星 「愛の詩集」

...床几にかまえて、こう泰然とはしているものの、その実、きのう以来、彼の出した幾つかの指令によって、この本陣から別れ去った分隊は、敵の東北へ迂回して、屋代(やしろ)近傍に出たり、北国街道との聯絡路を遮断(しゃだん)してみたり、更に、上杉方が唯一の助け城と恃(たの)んでいる長野村近傍の小柴にある旭城の味方とのあいだを、真二つに断ち切るような勢いを示して、こう布陣を押出して見せているのに――抑(そもそも)、戦う意志は無いのか、妻女山の無表情は、依然として、きのうも今日も、無表情のままなのである...   床几にかまえて、こう泰然とはしているものの、その実、きのう以来、彼の出した幾つかの指令によって、この本陣から別れ去った分隊は、敵の東北へ迂回して、屋代近傍に出たり、北国街道との聯絡路を遮断してみたり、更に、上杉方が唯一の助け城と恃んでいる長野村近傍の小柴にある旭城の味方とのあいだを、真二つに断ち切るような勢いを示して、こう布陣を押出して見せているのに――抑、戦う意志は無いのか、妻女山の無表情は、依然として、きのうも今日も、無表情のままなのであるの読み方
吉川英治 「上杉謙信」

...夜の五更にここへ訪ねて来られい」左典のいう神力とは何であるか...   夜の五更にここへ訪ねて来られい」左典のいう神力とは何であるかの読み方
吉川英治 「剣難女難」

「更に」の読みかた

「更に」の書き方・書き順

いろんなフォントで「更に」

「更に」の英語の意味


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