...斧鉞(おのまさかり)の曲舞する...
泉鏡花 「貝の穴に河童の居る事」
...歌曲舞曲などの形で傳えられたものもあり...
武田祐吉 「古事記」
...歌曲舞曲の如きは...
武田祐吉 「古事記」
...謡曲舞踏などさまざまの趣向をこらすは...
太宰治 「不審庵」
...いたく酔った則重は座頭に鼓(つゞみ)を打たせて自ら謡(うた)いながら曲舞(くせま)いを舞った...
谷崎潤一郎 「武州公秘話」
...昔の曲舞の名残りで謡曲文中の花だと云はれてゐる...
野口米次郎 「能楽論」
...管弦楽曲舞踊組曲「胡桃割(くるみわり)人形(作品七一ノA)」には...
野村胡堂 「楽聖物語」
...曲舞を演じたこともある...
原勝郎 「東山時代における一縉紳の生活」
...曲舞(くせまい)の児の上手を叡感あらせられて...
原勝郎 「東山時代における一縉紳の生活」
...善知鳥(うとう)の曲舞(くせまい)に鹿を追う猟師は山を見ずという古語を引き居る...
南方熊楠 「十二支考」
...曲舞(くせまい)...
吉川英治 「私本太平記」
...いささか一曲舞ひて罷(ま)かン出ぬ...
吉川英治 「私本太平記」
...いつもの曲舞(くせまい)の一節...
吉川英治 「新書太閤記」
...自然居士(こじ)の曲舞(くせまい)はおはこの芸であったし...
吉川英治 「新書太閤記」
...芸妓の芸が音曲舞踊の芸ではなくして枕席(ちんせき)の技巧を意味せられる時代には...
和辻哲郎 「享楽人」
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吸わせる やはり野に置け蓮華草 上流階級
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