...これがためにさへ曲ぐべき詞も出來たるべし...
ハンス・クリスチアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 森鴎外訳 「即興詩人」
...歸りて膝を曲ぐること彼らの多數喜ばむ...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...*更に其後梶棒に結びて下に鉤(かぎ)を曲ぐ...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...而(しか)もあの人は己を曲ぐることなくして立派にやって行く...
夏目漱石 「処女作追懐談」
...イブセンの作に曲ぐ可(べか)らざる生命のあるものは其故(そのせい)だろうと思う...
「予の描かんと欲する作品」
...四の字の中は片仮名のルの字の如く右へ曲ぐるなり...
正岡子規 「墨汁一滴」
...右へ曲ぐる事なく真直に引くなり...
正岡子規 「墨汁一滴」
...髷(まげ)は右へ曲ぐ...
三木竹二 「いがみの権太」
...豊は国法の曲ぐべからざることを説いてゆるさなかったので...
吉川英治 「三国志」
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