...だらんと頭をさげて曲がり...
海野十三 「怪星ガン」
...「あいつはつむじ曲がりだからな...
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」
...前後の曲がり角で...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...ジュナップからブラッセルへ行く道の曲がり角をさえぎってるイギリス軍の防寨から発した俯瞰(ふかん)銃火のために負傷したこと...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...できるだけ曲がりくねった方向を取り...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...はいる時には年が若く、顔色は美しく、いきいきとして、目は輝き、歯はまっ白で、若々しいりっぱな髪の毛をしていても、出て来る時には、老衰し、腰は曲がり、皺(しわ)はより、歯はぬけ、恐ろしい姿になって、髪の毛もまっ白になっている...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...まっくらな曲がり角(かど)もあり...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...その老人は、腰が曲がり、足が不自由で、とても弱々しそうでした...
マリー・ルイーズ・ド・ラ・ラメー Marie Louise de la Ramee 荒木光二郎訳 「フランダースの犬」
...曲がり部分を外に向けて...
H・ビーム・パイパー H. Beam Piper The Creative CAT 訳 「最愛の君」
...……やがて車が道を曲がり...
堀辰雄 「菜穂子」
...瞬時に前方へ駆け出し、右へ曲がり、進入者を捕まえようとした...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「黄金薔薇」
...夕食までもうお邪魔しませんから」*曲がりくねった古い宮殿はとても興味をそそった...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「諜報部秘話」
...理由はここのトンネルが崩落してひん曲がり...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「見えざる力」
...あの共同井があってその脇の曲がり角に...
柳田国男 「雪国の春」
...曲がりかけた観音開きの木戸...
吉川英治 「新・水滸伝」
...蔡福(さいふく)は大牢の路次を曲がりかけた...
吉川英治 「新・水滸伝」
...廻廊の曲がり角に...
吉川英治 「親鸞」
...軒端の線が両端に至ってかすかに上へ彎曲(わんきょく)しているあの曲がり工合一つにも...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
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