...だらんと頭をさげて曲がり...
海野十三 「怪星ガン」
...急なのぼり坂の岩のトンネルを幾曲がりして...
江戸川乱歩 「影男」
...――2.彼の腦は私のよりも腦の襞の二曲がり分乃至三曲がり分だけ複雜だ...
關口存男 「新獨逸語文法教程解説」
...曲がりなりにでも自分の目で見て自分の足で踏んで...
寺田寅彦 「案内者」
...それともつむじ曲がりのあまのじゃくであるのかとも思われる...
寺田寅彦 「三斜晶系」
...私つむじ曲がりですわね...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...曲がりくねって上ってる小径の角のところに行くと...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...道の向こうの曲がり角から...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...彼はポアンシュヴェル街の角まで行って左に曲がり...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...曲がりくねって上には屋根もなく二つの高い壁にはさまれてる長い狭い舗石(しきいし)の路地で...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...メニルモンタンの谷に沿って曲がりながら続いてる大溝渠は...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...すつかりハンドルが曲がり...
堀辰雄 「Ein Zwei Drei」
...急に大きなカアブを描いて曲がりながら...
堀辰雄 「大和路・信濃路」
...年のせいで腰が曲がり白髪だが...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「本命馬」
...理由はここのトンネルが崩落してひん曲がり...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「見えざる力」
...長い廊をうねり曲がり...
吉川英治 「新・水滸伝」
...すると中廊下の曲がり角で...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...同じ印相を結ぶ手の無名指の曲がり方や...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
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