...さりながら血気にはやる暴勇...
吉川英治 「剣難女難」
...必ずあの暴勇をふるい...
吉川英治 「三国志」
...彼の暴勇のほうをはるかに恐れて...
吉川英治 「三国志」
...また不逞の暴勇のみ...
吉川英治 「三国志」
...ただ呉祖の暴勇に依って...
吉川英治 「三国志」
...申し合うていることでしょう」「直義は暴勇のみ...
吉川英治 「私本太平記」
...いささか暴勇に近い恨みもあるように思えるが...
吉川英治 「新書太閤記」
...例のごとく暴勇をふるい...
吉川英治 「新・水滸伝」
...宋江は武松の度(ど)に過ぎた従来の義憤と暴勇が...
吉川英治 「新・水滸伝」
...その暴勇の聞えは...
吉川英治 「新・水滸伝」
...「暴勇は笑いぐさだぞ...
吉川英治 「新・水滸伝」
...李逵は楊大臣以下の宮廷人らを相手に例のごとき持ち前の暴勇をふるい出し屋鳴(やな)り振動のうちに...
吉川英治 「新・水滸伝」
...我慢に我慢をしぬいていた持ち前の暴勇を奮い出したからでもある...
吉川英治 「新・水滸伝」
...いかにも暴勇な剣客らしく目立って...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...――暴勇は児戯、無知、獣(けだもの)の強さ...
吉川英治 「宮本武蔵」
...敢然、一人であたって戦いぬいたそこ許(もと)の元気というか、暴勇というか、生命(いのち)知らずなところだけは大いに買おう...
吉川英治 「宮本武蔵」
...生来の暴勇をふるい起し...
吉川英治 「宮本武蔵」
...坂東(ばんどう)に暴勇をふるって...
吉川英治 「宮本武蔵」
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