...其高九百七十丈、朝日の影は、肥前国藤津郡多良峯を蔽ひ、暮日の影は、肥後国山鹿郡荒爪の山を蔽うと...
高木敏雄 「比較神話学」
...夕暮日輪が西に落ちるころその春の水を見ているとだんだんその水は増してゆくような心持がするというのであります...
高浜虚子 「俳句とはどんなものか」
...(厩橋暮日篇より)...
萩原朔太郎 「遠望」
...一九三〇年の暮日本プロレタリア作家同盟に参加し...
宮本百合子 「あとがき(『宮本百合子選集』第四巻)」
...昭和十二年の暮日本で亡くなったが...
柳田国男 「故郷七十年」
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