例文・使い方一覧でみる「暫し」の意味


スポンサーリンク

...他の事に紛(まぎ)らして暫し鬱(うつ)を忘れるというのが...   他の事に紛らして暫し鬱を忘れるというのがの読み方
内村鑑三 「ヨブ記講演」

...不圖(ふと)首を擧げて暫し四邊(あたり)を眺めしが...   不圖首を擧げて暫し四邊を眺めしがの読み方
高山樗牛 「瀧口入道」

...暫し岩根のまつ程に...   暫し岩根のまつ程にの読み方
太宰治 「お伽草紙」

...暫しは茫然(ぼんやり)として椅子に腰を下してゐたが...   暫しは茫然として椅子に腰を下してゐたがの読み方
田山録弥 「時子」

...暫しは泣く音(ね)をとゞめなかつた...   暫しは泣く音をとゞめなかつたの読み方
田山録弥 「波の音」

...暫し勝負も見分かなかつた(for a time the result seemed uncertain)が...   暫し勝負も見分かなかつたがの読み方
テニソン Tennyson 菅野徳助、奈倉次郎訳 「アーサー王物語」

...九時半までならまだたっぷり眠れるもの」暫して...   九時半までならまだたっぷり眠れるもの」暫しての読み方
戸田豊子 「歩む」

......   の読み方
内藤鳴雪 「鳴雪句集」

...それも暫しは姿と共に掻(か)き消されてしまったが...   それも暫しは姿と共に掻き消されてしまったがの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...暫し箸を休めて外を見やると...   暫し箸を休めて外を見やるとの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...暫しは動きませんでした...   暫しは動きませんでしたの読み方
西尾正 「陳情書」

...思ひつめると待て暫しがありません...   思ひつめると待て暫しがありませんの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...又同じ波は 白浜の砂に上りて五百波暫し遊ぶを遂ふことなかれ とも歌はれてゐる...   又同じ波は 白浜の砂に上りて五百波暫し遊ぶを遂ふことなかれ とも歌はれてゐるの読み方
平野萬里 「晶子鑑賞」

...稍暫し眼を伏せたが...   稍暫し眼を伏せたがの読み方
牧野信一 「晩春日記」

...その心の手綱を暫し切り放したのであつた...   その心の手綱を暫し切り放したのであつたの読み方
水野仙子 「醉ひたる商人」

...そして暫して彼の電車と擦れちがつて來た電車に乘る彼女が見えた...   そして暫して彼の電車と擦れちがつて來た電車に乘る彼女が見えたの読み方
横光利一 「悲しみの代價」

...暫しこゝへ來て休息し...   暫しこゝへ來て休息しの読み方
吉江喬松 「山岳美觀」

...言はず聴かずの暫しの時間を過ごすべく...   言はず聴かずの暫しの時間を過ごすべくの読み方
若山牧水 「樹木とその葉」

「暫し」の読みかた

「暫し」の書き方・書き順

いろんなフォントで「暫し」


ランダム例文:
両者   決意を示す   スサノオ  

チーズローリングと世界一硬いチーズ

便利!手書き漢字入力検索

👨話題の人々👩
「推し」を登録

時事ニュース漢字 📺
外国人   最悪期   原点回帰  

スポンサーリンク

トップへ戻る