...詩を暗誦することで、いい発音ができるようになります...
...彼は英単語を暗誦することで、語彙力を増やした...
...新しいスピーチを暗誦するのは大変だけど、実力が上がるから頑張る...
...暗誦ばかりしても、実際に会話することができない...
...学生たちはひたすら暗誦に明け暮れた...
...忽ちその先を暗誦したさうである...
芥川龍之介 「人及び芸術家としての薄田泣菫氏」
...これからもやツぱり文學者でつづくのだ」と、暗誦して見せる...
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」
...ドイツ語の会話の本の暗誦もした...
大杉栄 「日本脱出記」
...そして低声(こごゑ)でそれを暗誦(あんしよう)し出した...
薄田泣菫 「茶話」
...暗誦(あんしょう)できないのです...
高神覚昇 「般若心経講義」
...父は滋幹がその詩を暗誦し得るようになったのを見て...
谷崎潤一郎 「少将滋幹の母」
...そして彼には全く意味の分らない祝詞(しゅくし)の文句をくり返し暗誦させられた事も一つの原因であるらしい...
寺田寅彦 「年賀状」
...まるで文章でも暗誦してるような調子でした...
豊島与志雄 「土地に還る」
...暗誦(あんしょう)だか...
中里介山 「大菩薩峠」
...いまだに暗誦(あんしょう)している句がある...
夏目漱石 「草枕」
...ラテン語の初歩を暗誦したりした...
野上豊一郎 「シェイクスピアの郷里」
...演説を暗誦(あんしょう)しておこうと努力したが父は面倒くさがっていた...
長谷川時雨 「大丸呉服店」
...既にして冒頭の数頁を暗誦してゐるのに気づいた...
牧野信一 「五月のはじめ」
...そんなことを暗誦してゐる木村を内心大いに感心した...
牧野信一 「渚」
...この本のいくつかの文章は暗誦することができた...
三木清 「読書遍歴」
...あのころの文学青年はみな暗誦していたものである...
柳田国男 「故郷七十年」
...やわらかい声で暗誦(あんしょう)した...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...あの辺の地理は手にとる如く暗誦(そらん)じています...
吉川英治 「三国志」
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